重賞 第33回東北優駿M1結果/優勝はリケアカプチーノ号

(写真/リケアカプチーノ号

勝利騎手コメント/吉原寛人騎手

 スタートがちょっと良くなかったのですがそれも想定していたので“やっぱり”という感じでした。ですが外枠でしたしそこからのリカバリーはそれほど苦にはしないかなとも思っていました。
 道中はマークしたい馬をイメージしながらの位置取り。勝負所からは、強い馬なので強気に乗ろうというのがあったのと、次のレースの事も考えて、あまり緩い競馬ではなく出し切る感じで競馬をしてみたかった。バテない感じの馬なので早く仕掛けたら脚が上がるのかなと思ったんですけども脚は上がらなかった。こういうタイプの馬なんだなと改めて確認できましたし、この馬の力もしっかり出し切れたと思います。
 今日は応援ありがとうございました。この1勝を弾みに、また岩手でも活躍できるように頑張りますので、また応援よろしくお願いします。

 

勝利調教師コメント/菅原勲調教師

 馬の状態は前走と同じくらい、良い感じで今回まで来たという感じでした。スタートがちょっと良くなかったですね。でもそういう馬なので、その辺は道中で挽回してくれると思っていたので、その通りのレースになりました。ここではちょっと力が違ったなという感じの強い競馬でしたが、今後古馬に挑戦していく場合にはもう少し力を付けていかないと・・・とも思います。今後の事はここを勝ってからと馬主さんとも話し合っていたので、その一番の目標を達成できたのでホッとしています。次戦は、ですのでまだ未定です。
 自分もジョッキーの頃からダービーを目標にして乗っていたのでここを勝つのは一番嬉しい。騎手でも調教師でもダービーを勝てるというのは嬉しい事ですね。