(写真/ドンフランキー号)
勝利騎手コメント/池添謙一騎手
人気になっていたのは分かっていましたし、結果を出さなきゃと思っていましたのでホッとしています。昨年はリメイクに負けて悔しい2着だったが、今回は斤量が重くても、力どおりに走ってくれれば十分チャンスがある馬だと思っていました。
返し馬もゆるくはなく、いいフットワークで走って状態はいいと思いましたが、レースが水曜日に延期されて月、火は調教ができませんでしたからね。その分、600kgの大台になって最後はしんどくなりかけましたが、何とか踏ん張ってくれました。
元々、ハナを切る馬ですからスタートに集中しましたが、普通に切ってくれて二の脚がすごく速かった。あとは自分のペースでスパートができればと思いました。ビジョンで確認したら外から迫ってきましたが、交わされる感じではなかったので強いレースができたと思います。
次回はアメリカ遠征のプランを練っているみたいですから、乗せてもらえるようこれから一つ一つ頑張っていきたいと思っています。
勝利調教師コメント/齋藤崇史調教師
レースが順延されて3日間は運動だけでしたので、その分だけ体重は増えていました。今回は100%じゃなくても勝てたので、次につながる内容だったと思います。この一戦を叩いてさらに良くなってくるはずですから。脚元さえ不安がなければアメリカへ行きたいと考えています。