山本聡哉騎手 “岩手競馬所属騎手年間勝利数”新記録達成!

 

 山本聡哉騎手が岩手競馬所属騎手年間勝利数での新記録を達成しましたのでおしらせいたします。

 本日2023年1月3日の水沢競馬第9競走において山本聡哉騎手がダイワダグラス号に騎乗して優勝。この勝利が同騎手の今シーズン216勝目となり、これまでの215勝の岩手競馬所属騎手の年間最多勝利記録を更新する快挙を達成しました。

 これまでの記録となっていた年間215勝は小林俊彦騎手(現調教師)が2005年に記録していたもの。山本聡哉騎手は昨1月2日終了時点で213勝としていましたが、1月3日の第1競走・第5競走を制して記録タイとし、そして第9競走で勝利を挙げて新記録を達成。この時山本聡哉騎手が騎乗して優勝したダイワダグラス号は奇しくもこれまでの記録保持者である小林俊彦調教師の管理馬。前の記録保持者から新しい記録達成者へ、記録のバトンが渡されかのような達成の瞬間ともなりました。

 山本聡哉騎手の今後ますますの活躍にご注目ください。

山本聡哉騎手コメント

 記録を意識し始めたのは本当に直前になってからでした。残りの開催日数的にも厳しいかなと思っていたので210勝くらいまでいければ・・・と感じていたんですけれど、近づいてくるにつれてなんというか勝手にプレッシャーを感じてきて。並ぶところまでは何とかいきたいなと思うようになっていました。
 達成して割とすぐに実感が湧いてきましたね。自分にはなかなか誇れる数字というものがないので、歴史に残るものに自分の名前を残せたのは自信になりますし達成感もあります。小林俊彦騎手や菅原勲騎手には技術的にはまだまだ及ばないですけども、こういう数字で並ぶことができたのは本当に嬉しいですね。
 これからは数字との戦いになっていくでしょうし、そうなると自ずと自分との戦いになっていくと思います。コンディションとか、自分の競馬のカンとかを鈍らせないように、毎日毎日競馬のことを考えながらやっていこうと思います。これからも応援よろしくお願いします