2022ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド盛岡 結果

 2022(令和4)年7月5日(火)、盛岡競馬場で『2022ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド盛岡』が行われましたのでおしらせいたします。
 今年はJRA5名、地方競馬7名の若手騎手が参戦、全2戦で競った結果、第1戦(盛岡ダート1200m)はブラントン号に騎乗したJRA・永野猛蔵騎手が、第2戦(盛岡ダート1600m)はラブリボーン号に騎乗した浦和・及川烈騎手が優勝しました。

 岩手から出場した関本玲花騎手は第1戦7着、第2戦は2着となり、TR盛岡終了時点で地方競馬・東日本地区の2位となっています。関本玲花騎手の次回YJS参戦は9月27日に船橋競馬場で行われるトライアルラウンド船橋の予定です。


★ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド盛岡第1戦/優勝ブラントン号・永野猛蔵騎手

第1戦1着/永野猛蔵騎手コメント

 前半は追走に手こずりましたが、前進気勢があったのでリズムを大事に乗りました。ペースも速かったと思いますが、直線を向いたらしぶとく伸びてくれました。昨年は振るわなくて不本意な結果に終わりましたが、今年は第1戦から勝つことができましたから、残りのレースでもいい結果を出してファイナルラウンドへ進みたいと思っています。

★ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド盛岡第1戦結果(NAR)


★ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド盛岡第2戦/優勝ラブリボーン号・及川烈騎手

第2戦1着/及川烈騎手コメント

 先生(工藤裕孝調教師)からひと脚は強いが、バテてしまうところがあると聞きましたから、うまく脚を使えればいいなと思って騎乗しました。前半は馬群が細くなってからいいところを取り、コーナーで息を入れてあげたら直線でいい脚を使ってくれたので、「マジか」と思いました。今回はうれしい以上の言葉が見つかりません。これでファイナルラウンドがちょっとだけ見えました。

★ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド盛岡第2戦結果(NAR)

★第1戦優勝・永野猛蔵騎手(右)、第2戦優勝・及川烈騎手(左)