重賞 赤松杯M3結果/優勝はマイネルアストリア号

(写真/マイネルアストリア号)

勝利騎手コメント/山本聡哉騎手

 スタートが速かったら逃げの手も考えていましたが、内の2頭がいいスタートを切りましたからね。それに外枠でしたから無理をせず3番手に控えました。前回(東京カップけやき賞)乗ったときは逃げ切りでしたので、番手はどうかと思いましたが、力がある馬。向こう正面では相手が前2頭だと踏んで早めに動きました。直線でフワフワしたのは想定外で、ゴール前は詰められましたが、最後まで頑張ってくれました。
 乗った印象ですと広いコースで左回りの方が合うと思いますが、水沢と右回りをこなせたのも収穫でした。

 

勝利調教師コメント/板垣吉則調教師

  3月まで実戦を使っていたので、仕上げもまったく問題ありませんでした。ただ食欲旺盛なので、プラス9キロと思った以上に増えていましたが、力を出し切れるギリギリだったと思います。気性的にほかの馬を気にするところがありますが、外を追走して自分の競馬ができましたし、道中も息を入れることができました。今日みたいにほかの馬と並んで走っているといいのかもしれません。次走はシアンモア記念へ直行します。