岩手競馬の開催取りやめについて

 5頭目の禁止薬物陽性馬の発生を受け、2019年11月18日(月)及び11月23日(土)から25日(月)までの4日間の競馬開催を取りやめ、在厩馬全頭の事前検査を行っておりましたが、5頭目(ノアクリスティン号)が発生した櫻田浩樹調教師(盛岡競馬場)が管理する競走馬の全頭検査を実施した結果について、昨日、薬物検査を実施した(公財)競走馬理化学研究所から、ノアクリスティン号から再度ボルデノンが検出されたほか、他の検査対象馬のうち2頭(セブンスウェル号及びコミュニティ号)からも、同様にボルデノンが検出された旨の通知がありました。

 つきましては、11月30日(土)から当面の競馬開催を取りやめることとしました。

 今後1日も早く再開できるよう取り組んで参ります。

検査頭数

櫻田浩樹厩舎在厩馬29頭(11月18日月曜検体採取)

確認された内容等

 29頭中3頭が陽性、26頭が陰性

(1)ノアクリスティン号(牝3歳)
 11月10日(日)の競走後の検査によりボルデノンが検出されていたものであるが、今回の全頭検査においても再度ボルデノンが検出された。

(2)セブンスウェル号(牝4歳)及びコミュニティ号(牡9歳)
 今回の全頭検査により、ボルデノンが検出された。