2022年の競走体系

 2022シーズンの岩手競馬は、地方競馬の最高峰JBC3競走を施行するほか、ダートグレード競走を頂点とする競走体系を基本とし、より多くのお客様に岩手競馬を楽しんでいただけるよう、魅力ある競走を提供するとともに、競馬番組の一層の充実を図るため以下の取り組みを行います。

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ダートグレード競走

 ダートグレード競走については、11月3日に「JBCクラシック(JpnI)」、「JBCスプリント(JpnI)」、「JBCレディスクラシック(JpnI)」の3競走を施行するほか、「マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)」、「マーキュリーカップ(メイセイオペラ記念)(JpnIII)」、「クラスターカップ(JpnIII)」の3競走を引き続き実施します。

 7/18(祝・火) マーキュリーカップ(メイセイオペラ記念)(JpnIII)【オープン・盛岡ダート2000m】
 8/16(火) クラスターカップ(JpnIII)【オープン・盛岡ダート1200m】
 10/10(祝・月) マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)【オープン・盛岡ダート1600m】
 11/3(祝・木) JBCクラシック(JpnI)【オープン・盛岡ダート2000m】
 11/3(祝・木) JBCスプリント(JpnI)【オープン・盛岡ダート1200m】
 11/3(祝・木) JBCレディスクラシック(JpnI)【オープン・盛岡ダート1800m】

 

芝競走体系の充実

 JBC3競走が11月3日に施行されるのに合わせ、古馬の芝頂点競走「岩手県知事杯OROカップ」及び2歳芝頂点競走「ジュニアグランプリ」を同日に実施し、様々なカテゴリーのチャンピオンが決定する日としてJBCデーを盛り上げます。

重賞競走

 岩手競馬の根幹重賞競走について、一部の競走の1着賞金を増額し、良質な馬資源確保に努めます。

岩手競馬秋番組の導入

 より馬の実力が接近した魅力あるレースをファンに提供するため、「岩手競馬秋番組」を導入し、番組内容の一層の充実を図ります。

地方競馬シリーズ競走

 全国的に注目度の高い地方競馬シリーズ競走に対応した競走を引き続き実施します。
 

世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN』
 留守杯日高賞(3歳シーズン)、ビューチフルドリーマーカップ(古馬シーズン)、プリンセスカップ(2歳シーズン)
ダービーシリーズ
 東北優駿(岩手ダービー)
スーパースプリントシリーズ
 早池峰スーパースプリント
3歳秋のチャンピオンシップ
 不来方賞、ダービーグランプリ
未来優駿
 南部駒賞

 

騎手招待競走(予定)

 令和3年度に引き続き、地方及び中央所属の若手騎手による「ヤングジョッキーズトライアルラウンド」を実施する予定です。

良質な馬資源の確保及び強い馬づくり

 良質な馬資源を確保しフルゲートによる魅力ある競走をお客様に提供するため、出走手当の増額や特別・一般競走の1着賞金見直しを行い、年間を通じた資源の安定確保を図ります。

 

スタリオンシリーズの継続(予定)

 スタリオンシリーズについては、生産団体等からの協賛をいただき、今年度も継続して実施する予定です。

 

ダートグレード競走について

 (1)JBC3競走
 地方所属馬の出走意欲を促進するため、出走奨励金を支給します。

 (2)マーキュリーカップ、クラスターカップ
 岩手及び他地区有力馬の参戦意欲を促進し、競走内容のより一層の充実を図る観点から、1着賞金を以下のとおり変更します。

 マーキュリーカップ・クラスターカップの1着賞金/2.300万円 → 2,800万円(+500万円)

 

重賞競走について

(1)JBC競走当日のレース内容充実について
 11月3日のJBC開催日に地方芝No.1決定戦「岩手県知事杯OROカップ」、地方2歳芝No.1決定戦「ジュニアグランプリ」の2競走を実施し、様々なカテゴリーのチャンピオンが決定する日としてJBCデーを盛り上げます。
 また上記2競走の実施日移動に伴い、トライアルレースの実施時期を変更します。

 【古馬芝路線】
 9月12日(月)桂樹杯/盛岡芝1700m・1着賞金150万円(いしがきマイラーズトライアル)
 10月9日(日)いしがきマイラーズ/盛岡芝1600m・1着賞金250万円(OROカップトライアル)
 11月3日(祝・木)岩手県知事杯OROカップ/盛岡芝1700m・1着賞金1,000万円 → 3,000万円(+2000万円)

 【2歳芝路線】
 8月14日(日)若鮎賞/盛岡芝1600m・1着賞金250万円(若駒賞トライアル)
 9月20日(日)若駒賞/盛岡芝1600m・1着賞金300万円(ジュニアグランプリトライアル)※今年度限り芝で実施
 11月3日(祝・木)ジュニアグランプリ/盛岡芝1600m・1着賞金400万円 → 2,000万円(+1600万円) 

(2)シアンモア記念及びみちのく大賞典の1着賞金の見直し
 古馬の根幹競走である「シアンモア記念」及び「一條記念みちのく大賞典」について、より出走馬の充実を図る観点から1着賞金を下記のとおり変更します。

 シアンモア記念・みちのく大賞典の1着賞金/500万円 → 1,000万円(+500万円)

(3)3歳クラシック路線
 3歳クラシック路線は下記のとおりとし、ダービーグランプリについては全国から良質な馬の出走を促進するために1着賞金を2500万円に増額します。

 5月1日(日)ダイヤモンドカップ/水沢ダート1600m・1着賞金800万円
 6月14日(火)東北優駿(岩手ダービー)/水沢ダート2000m・1着賞金1,000万円
 9月4日(日)不来方賞/盛岡ダート2000m・1着賞金800万円
 10月2日(日)ダービーグランプリ/盛岡ダート2000m・1着賞金2,000万円 → 2,500万円(+500万円)

(4)3歳牝馬クラシック路線
 3歳牝馬クラシック路線は、それぞれの競走の1着賞金を増額し下記のとおり実施します。

 5月15日(日)留守杯日高賞/水沢ダート1600m・1着賞金400万円 → 500万円(+100万円)
 8月7日(日)ひまわり賞(オークス)/盛岡1800m・1着賞金400万円 → 500万円(+100万円)
 9月18日(日)OROオータムティアラ/盛岡ダート2000m・1着賞金500万円 → 600万円(+100万円)

(5)2歳重賞
 グランダムジャパン参画レースである「プリンセスカップ」は、M2からM1へ昇格のうえで実施します。

 11月13日(日)プリンセスカップ/水沢ダート1400m
 岩手グレード M2 → M1
 1着賞金250万円 → 500万円(+250万円)

 

岩手競馬秋番組の導入について

 近走成績を重視してより馬の実力が接近した魅力あるレースをファンに提供するため、「岩手競馬秋番組」を導入し、在籍馬については12走(概ね3月~8月)の収得賞金額で番組賞金を再計算し、9月から始まる通算12回開催から新しい格付で番組を編成します。
 上記秋番組導入に合わせ、3歳馬の古馬一斉編入時期を現行の通算12開催から通算14開催に変更し、10月のダービーグランプリへと続く3歳馬競走を充実させます。

 

芝競走について

 芝競走については、JBC競走当日に芝の全国交流競走を2競走実施することに伴い秋以降の芝走路の状態を良好に保つ必要があることから、2開催程度の芝競走休催期間(8月21日~9月6日及び10月23日~25日)を設定しますが、1日複数レース実施日を増やすなどし、令和3年度程度のレース数を実施します。

 

2歳新馬戦について

 新馬資源の入厩状況を勘案しながら、盛岡競馬場においてダート競走による新馬戦を実施します。

 

馬主服使用競走の拡大について

 令和4年度からは古馬準重賞競走も馬主服使用対象競走とします。

 

一般競走における負担重量の加重について

 3歳以上は、牡馬・セン馬56kg、牝馬54kg、2歳は、牡馬・セン馬55kg、牝馬54kgを基準として以下の通り加重します。

(1)古馬一般競走における負担重量の加重

区分 1kg 2kg 3kg
格付賞金額 2,000万円以上
2,500万円未満
2,500万円以上
3,000万円未満
3,000 万円以上

(2)3歳一般競走における負担重量の加重

区分 1kg 2kg 3kg
格付賞金額 1,000万円以上
1,500万円未満
1,500万円以上
2,000万円未満
2,000万円以上

 

賞典費の見直し

(1)賞金・出走手当
 馬資源確保の観点から出走手当を、競走内容の充実を図る観点から重賞競走の1着賞金を、馬資源確保の観点から特別競走・一般競走の1着賞金を見直します。

(2)ダートグレード出走奨励金
 出走奨励金:ダートグレード競走に出走する地方所属馬の質向上のため、一定以上のプレレーティングを持った地方所属馬が出走した場合、馬主に対し、1頭当り100万円の奨励金を支給します。
 特別奨励金:トライアル競走からダートグレード競走への出走を促進するため、連戦した馬の関係者に対し特別奨励金を支給します。
 出走特別奨励金:トライアル競走優勝馬がダートグレード競走へ出走した場合の奨励金を増額します。

 

強い馬作りの推進

(1)他地区交流重賞競走及びJRA指定交流競走出走奨励金
上記競走に出走する馬の馬主に対し奨励金を支給します。※詳細については別途お知らせします。

(2)強い馬作りのための強化指定馬制度
指定の重賞競走優勝馬が民間トレセン等で調教馴致をする場合、奨励金を支給します。※詳細については別途お知らせします。

 

岩手主催の交流競走に係る輸送手当の見直し

 他地区有力馬の出走を促進するために、同規模主催者と同額程度になるよう、輸送手当額を見直しします。

 

 詳細は『令和4年度番組編成要領及び諸規程集』を御覧ください(PDF・ファイル名:2022_iwate_hensei_yoryo.pdf)