(写真/メイショウハチロー号)
勝利騎手コメント/吉原寛人騎手
過去のレースを見ると一歩目のダッシュがそこまで速くはないという感じで、こういう形になるのはイメージ通りでした。めちゃくちゃ速いペースになるのもしんどくなるかな、っていうのもあったので、内の3番手くらいは展開的には一番良かったと思います。
前がちょっと残るくらいのペースで4コーナーに入れたら一番良いなと思っていたんですけど、ホントに理想的な展開で。4コーナーに向けて外にも出せたので、もう完璧な感じでした。脚を使い出してからが長い、良い脚を持っている馬。最後まで走り切ってくれて感謝したいですね。
ちょっとPRになるんですけど、金沢JBCが来月行われますので、ぜひそちらにも注目していただいて、僕も3騎乗する予定ですのでぜひね、現地かモニターで応援よろしくお願いします。
勝利調教師コメント/福永祐一調教師
このメンバー構成からも前で運ぶ形になるのかなと。スタート次第で逃げるか逃げの後ろか、そういったレースになるのではないかと思っていました。ゲートが開く直前の駐立が少し良い形ではなくて、良いスタートは切れなかったですけど、うまく騎手がリカバリーしてくれてあのポジションを取り切れたっていうのは良かったですし、取り方も良かった。取り付く塩梅が非常にうまかったなと思います。
前が遅かったので、どこのスペースが空くのか?っていうところでしたけど、2番手の馬が少し下がってくれたので理想的な形で外に持ち出せました。これなら最後もある程度伸びるんじゃないかなと思ってみていましたね。
成長曲線的にはまだこれからかなっていうところはあったんですけど、今回は非常に体調も動きも良かった。いい走りができるんじゃないかなとは思ってましたけど、今日のところはやはり枠も良かったですし、ジョッキーも上手く乗ってくれました。全てが完璧に運んだからこそだと思います。
これでレース選択が自由にできますから、来年のフェブラリーSは使いたい。JBCに関しては間隔が詰まるのでそこは馬の体調と相談してですが、今までは間隔を詰めると少し固さが出る馬なのでそこは様子を見てですね。
今は亡き松本好雄オーナーが初めてうちの厩舎に預けてくださった馬でG1を勝つことができて本当に光栄に思います。またそういう馬を初年度から預けてくださった恩義にも少しは報いることができたんじゃないかと。まだまだこれからの馬ですけども、少しいい報告ができるのではと思っています。

