(写真/ウィルソンテソーロ号)
勝利騎手コメント/川田将雅騎手
すばらしい走り方をして勝ち切ってくれたことにホッとしています。1800m、2000mで世界でも戦って来ましたが、1600mがちょうどいい。気分よく競馬をすれば結果も伴うと常々、思っていました。
初めて騎乗したのが名古屋(かきつばた記念)でしたが、1500mでも力んで走っていました。それを時間かけて1800m、2000mで我慢させるようにしてきましたが、いつもレースで疲れ果てた感じでした。ですが、今日は最後まで気持ちよくゴール板を通過できました。今回、南部杯に来れてウィルソンテソーロが頑張ってくれたので、また皆さんの前に立つことができました。。
勝利調教師コメント/高木登調教師
2000mがメインでしたが、距離をごまかしながらの思いがありました。元々、気持ちが勝っていますし、前進気勢が強い馬ですからね。川田騎手は何度もコンビを組んでいますから我々はコンディションを整えることに専念しました。終始、手応えがあったので、落ち着いてレースを見ていました。
6歳ですが、まだまだ伸びしろがあると思います。次走は状態を見ながらJBCクラシック、その先のチャンピオンズカップも視界に入れています。