M&K ジョッキーズカップ2025/総合優勝は佐賀・石川慎将騎手!

 本日2025年7月29日、盛岡競馬場において、佐賀競馬からの騎手4名・岩手競馬騎手8名による『M&K(みちのく&九州)ジョッキーズカップ』がおこなわれ、佐賀競馬・石川慎将騎手が総合優勝となりましたのでおしらせいたします。

 

 ダート1400mで行われた第1戦ではスカイピース号に騎乗した山本聡哉騎手が序盤に先頭に立った所からそのまま逃げ切り勝ち。ダート1600mで行われた第2戦は、直線二度三度と体勢入れ替わる大激戦をノースハマナス号・石川慎将騎手が凌ぎきって勝利しました。

 

■第1戦優勝/山本聡哉騎手・スカイピース号

 

■第2戦優勝/石川慎将騎手・ノースハマナス号

 第1戦優勝の山本聡哉騎手と第2戦優勝の石川慎将騎手が36ポイントとなりましたが(共に1着と7着)、規定により第2戦の着順が上位の石川騎手が総合1位、山本聡哉騎手が同2位に。また第1戦3着・第2戦5着の山本政聡騎手が25ポイントで総合3位となりました。

 レース後に行われた総合表彰式では各騎手に副賞賞金および岩手県産品が贈られました。

(今回参加の石川慎将騎手、飛田愛斗騎手、山口勲騎手、山下裕貴騎手 ※左から)

 

総合優勝/石川慎将騎手コメント

 一戦目は左回りという事を考え過ぎてちょっと余した感じで、もうちょっと良い競馬をさせてあげられたなと思いました。なので二戦目はあまり気負わずに乗ってみようかなと思って、それで良い結果が出て良かったです。
 一戦目が佐賀の4人ともちょっとふがいない結果だったのでね、なんとか一人くらい爪痕を残そうと言って二戦目に挑みました。自分が表彰台に上がれて、優勝のおまけ付きだったので嬉しいですね。  
 盛岡は初めての騎乗でしたが綺麗だし馬場も広いし乗りやすいですね。M&KジョッキーズCには昔、父(※石川浩文調教師。2006年)も来た事があると聞いていました。父が勝てなかった盛岡で勝てて、総合優勝もできましたし、あと何勝かで父の騎手時代の通算勝利数も超えるんでね、その辺まとめて今嬉しいです。

ゴールデンジョッキーズシリーズ 成績

順位 騎手名 第1戦 第2戦 合計P
着順 P 着順 P
1位 石川慎将(佐賀) 7 6 1 30 36
2位 山本聡哉(岩手) 1 30 7 6 36
3位 山本政聡(岩手) 3 15 5 10 25

※合計得点が同点の場合は、最上位の着順の者を優先し、最上位の着順が同位の場合は、第2戦の着順上位者を優先する。