2026シーズンの競走体系

2026シーズンの岩手競馬は、ダートグレード競走を頂点とする競走体系を基本とし、より多くのお客様に岩手競馬を楽しんでいただけるよう、魅力ある競走を提供するとともに、下記の取り組みにより競馬番組の一層の充実を図ります。

ダートグレード競走

ダートグレード競走については、既存の「マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)」、 「不来方賞(JpnII)」、「マーキュリーカップ(メイセイオペラ記念)(JpnIII)」、「クラス ターカップ(JpnIII)」の4競走を引き続き実施します。

3歳競走体系の充実

重賞級認定競走「ネクストスター北日本」を実施します。
また、3歳牝馬三冠競走等の1着賞金を増額し、良質な3歳馬の資源確保に努めます。

重賞競走

重賞競走について、一部の競走の1着賞金を増額し、良質な馬資源確保に努めます。

2歳新馬資源の確保

強化指定馬制度の継続、補助馬購買補助金の増額、新馬導入促進奨励金事業及び岩手デビュー馬に限定した特別競走を実施するなど、地元輩出のスターホース出現の醸成を図ります。

地方競馬シリーズ競走

全国的に注目度の高い地方競馬シリーズ競走に対応した競走を引き続き実施します。
 

世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN』
ビューチフルドリーマーカップ(古馬シーズン)、留守杯日高賞(3歳シーズン)、プリンセスカップ(2歳シーズン)

3歳スプリントシリーズ
ネクストスター北日本

未来優駿
ネクストスター盛岡

 

良質な馬資源の確保及び強い馬づくり

良質な馬資源を確保し魅力ある競走をお客様に提供するため、一部一般競走の1着賞金の見直しを行い、年間を通じた資源の安定確保を図ります。

スタリオンシリーズの継続(予定)

スタリオンシリーズについては、生産団体等からの協賛をいただき、今年度も継続して実施する予定です。

重賞競走について

(1)「ネクストスター北日本」の実施について
春の3歳短距離路線の頂点競走「兵庫チャンピオンシップ(JpnII)」へと繋がる高額賞金の重賞級認定競走「ネクストスター北日本(北海道交流)」について、令和7年度に引き続き第1回水沢競馬の開幕初日に実施します。令和8年度以降は毎年岩手で実施となります。

(2)「岩手デビュー馬限定重賞競走」の実施について
3歳重賞「イーハトーブマイル」を岩手デビュー馬限定競走として実施します。

(3)「早池峰賞」の実施について
全日本的なダート競走の体系整備がなされ、地方競馬スーパースプリントシリーズが終了したことに伴い、「早池峰スーパースプリント(水沢850m)」を終了し、従前の「早池峰賞(水沢1400m)」を実施します。

(4)「寒菊賞」の競走距離の変更について
2歳短距離路線の整備の観点から、「寒菊賞」を水沢1600mから水沢1400mに変更して実施します。

(5)3歳牝馬三冠競走等の賞金拡充について
岩手競馬の3歳牝馬三冠競走「留守杯日高賞」、「ひまわり賞」、「オータムティアラ」の1着賞金をそれぞれ100万円増額するほか、「トパーズカップ」の1着賞金を200万円増額します。

留守杯日高賞の1着賞金/500万円 → 600万円(+100万円)

ひまわり賞(オークス)の1着賞金/500万円 → 600万円(+100万円)

オータムティアラの1着賞金/600万円 → 700万円(+100万円)

トパーズカップ(※牡牝混合)の1着賞金/500万円 → 700万円(+200万円)

(6)その他重賞競走の賞金拡充について
良質な馬資源確保及び競走内容の充実を図るため、令和7年度に引き続き一部の2歳、3歳、古馬の重賞競走の1着賞金を増額します。

騎手招待競走について

JRA及び地方所属の若手騎手によるヤングジョッキーズシリーズのトライアルラウンドを実施予定です(実施日未定)

JRA条件交流競走について

東京カップけやき賞を含むJRA条件交流競走6競走を計画します。

JRA認定競走について

令和8年度は10競走を計画します。

芝競走について

令和8年度は第3回盛岡競馬から第9回盛岡競馬の7開催で30競走程度を実施する予定です。

新馬導入促進奨励金事業について

2歳新馬資源確保の観点から、新馬導入促進奨励金の交付対象頭数を1頭80万円の70頭以内(馬主あたり2頭上限)で実施します。

補助馬購買補助金について

2歳新馬資源を確保し、地元輩出のスターホース出現の醸成を図るため、対象となるセールを拡大し、補助馬購買補助金を1,000万円増額の10,000万円とします。

強化指定馬制度について

2歳新馬資源を確保し、地元輩出のスターホース出現の醸成を図るため、新馬戦(10頭)、2歳重賞(9頭)、3歳重賞(9頭)の優勝馬が、坂路等を備えた競走馬育成施設を利用した際1頭あたり70万円を上限とした補助金を支給する強化指定馬制度を引き続き実施します。

賞典費の見直し

令和8年度の馬主関係賞典費等については、良質な馬資源確保を最優先とし、他主催者の動向等を注視しながら、以下のとおり見直すこととしています。

これにより令和8年度賞典費予算額を、令和7年度当初予算額4,479百万円と比べ、125百万円(2.8%)増となる4,604百万円とします。

なお、この見直しは、本来の会計年度区分に合わせ、令和8年4月からの適用とします。

(1) 賞金交付率
競走内容の充実を図る観点から、以下のとおり見直します。

重賞競走/175方式→180方式

(2)重賞競走の1着賞金
競走内容の充実を図る観点から、以下のとおり見直します。

 ○古馬

早池峰賞/400万円 → 450万円(+50万円)
絆カップ/400万円 → 450万円(+50万円)
トウケイニセイ記念/400万円 → 450万円(+50万円)
駒形賞/350万円 → 400万円(+50万円)
白嶺賞/350万円 → 400万円(+50万円)
栗駒賞/350万円 → 400万円(+50万円)
あすなろ賞/350万円 → 400万円(+50万円)
いしがきマイラーズ/350万円 → 400万円(+50万円)
ヴィーナススプリント/350万円 → 400万円(+50万円)
すずらん賞/350万円 → 400万円(+50万円)
フェアリーカップ/350万円 → 400万円(+50万円)

 ○3歳

留守杯日高賞/500万円 → 600万円 (+100万円)
ひまわり賞(オークス)/500万円 → 600万円 (+100万円)
オータムティアラ/600万円 → 700万円 (+100万円)
トパーズカップ/500万円 → 700万円 (+200万円)
スプリングカップ/400万円 → 450万円(+50万円)
あやめ賞/350万円 →400万円(+50万円)
ウイナーカップ/350万円 → 400万円(+50万円)
イーハトーブマイル/350万円 →400万円(+50万円)
サファイア賞/350万円 →400万円(+50万円)

 ○2歳

金杯/400万円 → 500万円(+100万円)
若駒賞/400万円 →450万円(+50万円)
若鮎賞/350万円 →400万円(+50万円)
ビギナーズカップ/350万円 →400万円(+50万円)
寒菊賞/350万円 →400万円(+50万円)

(3)一般競走の1着賞金
馬資源確保の観点から、以下のとおり見直します。

4(3)歳以上 A級一組/150万円 → 180万円(+30万円)
4(3)歳以上 C2級/40万円 → 43万円(+3万円)

(4)ダートグレード競走岩手最先着褒賞金
ダートグレード競走への岩手所属の高資質馬誘引策として、岩手最先着馬の関係者に対して以下のとおり褒賞金を新設します。

「マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)」、 「不来方賞(JpnII)」、「マーキュリーカップ(メイセイオペラ記念)(JpnIII)」、「クラス ターカップ(JpnIII)」
いずれも、馬主/100万円 調教師/30万円 騎手/10万円 厩務員/10万円