2020年の競走体系

 2020シーズンの岩手競馬は、ダートグレード競走を頂点とする競走体系を基本とし、より多くのお客様に岩手競馬を楽しんでいただけるよう、魅力ある競走を提供するとともに、競馬番組の一層の充実を図るため以下の取り組みを行います。

ダートグレード競走

 ダートグレード競走については、「南部杯(JpnI)」、「マーキュリーカップ(JpnIII)」、「クラスターカップ(JpnIII)」の3競走を引き続き施行します。

 7/21(火) マーキュリーカップ(メイセイオペラ記念)(JpnIII)【オープン・盛岡ダート2000m】
 8/10(祝・月) クラスターカップ(JpnIII)【オープン・盛岡ダート1200m】
 10/12(月) マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)【オープン・盛岡ダート1600m】

 

マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)の一着賞金額の見直し

 岩手競馬最高峰の競走である「マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)」について、岩手及び他地区有力馬の参戦意欲を促進し、競走内容のより一層の充実を図る観点から、1着賞金を以下のとおり変更します。

 マイルチャンピオンシップ南部杯/4,500万円 → 5,000万円(+500)

 

ダービーグランプリの一着賞金額の見直し

 地方競馬シリーズ「3歳秋のチャンピオンシップ」の最終戦に位置付けられた「ダービーグランプリ」について、より出走馬の充実を図る観点から、1着賞金を以下のとおり変更します。

 ダービーグランプリ/1,000万円 → 1,500万円(+500)

 

ダイヤモンドカップの施行時期見直し

 2019シーズンに整備した牡馬三冠体系について、3歳有力馬の参戦機会拡大の観点から「ダイヤモンドカップ」の施行時期を見直し、春から秋へと続く三冠体系へ見直します。

春季
 5/3(日) ダイヤモンドカップ 水沢ダート1600m(1着賞金500万円)
夏季
 6/7(日) 東北優駿(岩手ダービー) 盛岡ダート2000m(1着賞金500万円)
秋季
 9/6(日) 不来方賞 盛岡ダート2000m(1着賞金500万円)
 10/4(日) ダービーグランプリ 盛岡ダート2000m(1着賞金1500万円)

 

スプリングカップ及びやまびこ賞の岩手グレードの昇格

 三冠体系の見直しに連動して、3歳競走の一層の盛り上げを図るため、三冠競走トライアル競走を整備します。
 なお、「やまびこ賞」は、「不来方賞」トライアルとして実施するため、施行時期を夏季へ移動します。

 スプリングカップ/準重賞 → 重賞M2、1着賞金150万円 → 300万円(+150)
 やまびこ賞/M3 → M2、1着賞金250万円 → 300万円(+50)

 

3歳牝馬限定競走体系の拡充について

 今年度に整備した3歳牡馬の体系に加え、3歳競走体系の更なる充実を図る観点から、「OROオータムティアラ」を新設し、牝馬の三冠体系を新たに整備します。

春季
 4/26(日) 留守杯日高賞 水沢ダート1600m(1着賞金300万円)
夏季
 8/9(日) ひまわり賞(オークス) 盛岡ダート1800m(1着賞金300万円)
秋季
 10/25(日) OROオータムティアラ 盛岡ダート2000m(1着賞金400万円)

 

地方競馬シリーズ競走

  全国的に注目度の高い地方競馬シリーズ競走の5シリーズ全てに対応した競走を引き続き実施します。地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップについては、今年度に引き続き、盛岡競馬場でファーストステージを実施(予定)します。

世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN』
 留守杯日高賞(3歳シーズン)、ビューチフルドリーマーカップ(古馬シーズン)、プリンセスカップ(2歳シーズン)
ダービーシリーズ
 東北優駿(岩手ダービー)
未来優駿
 南部駒賞(若駒賞より変更)
スーパースプリントシリーズ
 早池峰スーパースプリント
地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ
 JCS第1ステージ(予定)

 

騎手招待競走(予定)

 今年度に引き続き、中央競馬騎手招待「ジャパンジョッキーズカップ」、地方及び中央所属の若手騎手による「ヤングジョッキーズトライアルラウンド」、及び「地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップファーストステージ」をそれぞれ実施する予定です。

馬資源の確保及び強い馬づくり

 良質な馬資源を確保しフルゲートによる魅力ある競走をお客様に提供するため、賞典費の引き上げや若馬購買補助により、年間を通じた資源の安定確保を図ります。

 

スタリオンシリーズの継続

 スタリオンシリーズについては、生産団体等からの協賛をいただき、来年度も継続して実施する予定です。

 

芝競走について

 盛岡競馬場芝走路の芝張替えのため、第1回及び第2回盛岡競馬は芝競走を実施致しません。当該期間の2歳新馬競走はダートコースにて実施致します。
 また、第3回盛岡競馬以降の芝競走については、芝保全のため1日1競走を原則とし施行します。

 

特別競走実施計画の発表について

 これまで1年分の予定を年度当初に発表しておりましたが、馬資源の動向や厩舎関係者の要望を反映させ柔軟に配置できるよう、令和2年度分から四半期ごとの発表とします。

 

2020年度岩手競馬重賞・準重賞体系

 

 

岩手競馬のクラス区分について

☆5つのクラス区分
 岩手競馬ではA級を最上級とし、B1級・B2級・C1級・C2級までの5つのクラスに区分したレース編成を行っています。
 岩手競馬に所属する競走馬は2020年3月20日以前14走分、転入馬は転入時期に応じて2020年3月20日以前20走分・同8月22日以前20走分の収得賞金を元にした格付賞金によってそれぞれのクラスに割り振られ、以降は基本的に2開催ごとにクラスを見直していきます。
 3歳馬はシーズン当初は3歳馬のみで編成してレースを行いますが、通算12開催(今年度は第6回盛岡競馬・9月5日)以降、所定の計算式に基づいて格付け賞金を再計算したうえで古馬に編入されます。重賞などで活躍して一定以上の賞金を獲得した場合はそれ以前に編入される場合もあります。
 2歳馬はシーズンを通じて2歳馬のみでレースを行います。
☆クラスの移動
 岩手競馬ではJRAのような優勝回数による『絶対クラス』制ではなく、一開催あたりのレース数に応じた『相対クラス』制を採っています。
 一開催あたりの各クラスのレース数割合はA級・B級・C級でおおむね1:2:7(これに2歳・3歳戦が加わります)と され、各クラスの頭数はそのレース数を満たすように調整されています。

 詳細は『令和2年度番組編成要領及び諸規程集』を御覧ください(PDF・ファイル名:2020_iwate_hensei_yoryo.pdf)