重賞 桐花賞結果/優勝はノーブルサターン号

(写真/ノーブルサターン号)

勝利騎手コメント/高松亮騎手

 レース前は緊張していましたから、正直ホッとしました。転入初戦(トウケイニセイ記念)もいい状態だなと思いましたが、今回もほど良く気合いが乗っていましたし、いいムードで臨むことができました。
 今日は2000m戦でしたから、貯めるところはしっかり貯めていこうと思っていました。3コーナーから動きましたが、前に有力馬がいましたから捕らえにいけば勝てるなと思いました。直線は叩き合いになりましたが、並んでから根性を発揮してくれた。ウイニングランは今度、桐花賞を勝ったらやってみたかったので、実際にできてうれしいです。

勝利調教師コメント/板垣吉則調教師

 転入前のサンタアニタトロフィーは6着でしたが、内容が良かった。そのままいい状態で、うちに来たのも重賞2連勝できた要因だったと思います。
 トウケイニセイ記念を勝った時、桐花賞出走は五分五分。馬場次第でしたが、今年は思ったほど雪が降らなかったし、砂の状態も例年以上に良かったので使おうと決めました。
 3年前(2019年)のマーキュリーカップがグリムの2着でしたからね。来年はそのリベンジを目指したいと思っています。