重賞 ダイヤモンドカップM1結果/優勝はグットクレンジング号

(写真/グットクレンジング号)

勝利騎手コメント/山本政聡騎手

 どの馬が前に行くのか読めませんでしたし、自分は外枠。無理に位置取り争いに加わりたくなかったので、出たなりで考えていましたが、結果的に好ポジションで競馬ができました。道中は息が入って追走が楽でしたし、うまく流れに乗って最後まで頑張ってくれました。
 次は東北優駿だと思いますが、いい脚を長く使えるのが持ち味。さらに成長してくれれば2000mもこなせるはずですから、期待を持って臨みたいと思っています。

勝利調教師コメント/板垣吉則調教師

 前回(スプリングカップ2着)は2ヵ月ぶりの実戦でしたからね。その後も順調に乗り込むことができましたし、追い切りでも自分が思っていた以上に動いたので納得のいく状態で送り出せました。次走は東北優駿になるでしょうが、オーナーと相談の上で決めます。血統的には距離が長いかもしれませんが、どこからでも競馬ができるタイプ。それに2000mはほかの馬にしても未知の距離。今後は距離を意識した調教をしようと考えています。