2021年度岩手競馬年度代表馬はエンパイアペガサス号!
~各部門表彰馬が決まりました~

 本日2022年1月12日、『2021年度岩手競馬年度代表馬等選考委員会(委員長:株式会社IBC岩手放送 加藤久智氏))』が盛岡競馬場内で行われ、各部門表彰馬と年度代表馬が決定しました。

 栄えある年度代表馬には、一條記念みちのく大賞典を勝利したことや北上川大賞典で圧倒的なパフォーマンスを見せたことが評価され4歳以上最優秀馬に選出されたエンパイアペガサス号が選ばれました。

 各部門選考結果は以下のとおりです。

年度代表馬および4歳以上最優秀馬/エンパイアペガサス

 ●受賞馬の横顔
父 エンパイアメーカー 母 ステージトリック(母父 Distorted Humor)
2013年4月22日生 鹿毛・牡9歳
生産/新冠・佐藤牧場
馬主/佐藤信廣 調教師/佐藤祐司(水沢)
2021シーズンの戦績/6戦2勝
●2021シーズン主な優勝レース
第49回一條記念みちのく大賞典
第43回北上川大賞典

 

2歳最優秀馬/カクテルライト
●受賞馬の横顔
父 カレンブラックヒル 母 エフティアクトレス(母父 ファルブラヴ)
2019年2月27日生 鹿毛・牝3歳
生産/新ひだか・明治牧場
馬主/長澤 茂 調教師/小西重征(盛岡)
2021シーズンの戦績/6戦2勝
●2021シーズン主な優勝レース
第39回ビギナーズカップ
第41回若駒賞

 

3歳最優秀馬/リュウノシンゲン

●受賞馬の横顔
父 グランプリボス 母 ランブルジャンヌ(母父 Mutakddim)
2018年3月29日生 青鹿毛・牡4歳
生産/浦河・谷川牧場
馬主/蓑島竜一 調教師/菅原勲(水沢) ※岩手競馬在籍時
2021シーズンの戦績/4戦3勝
●2021シーズン主な優勝レース
第41回ダイヤモンドカップ
第29回東北優駿(岩手ダービー)

 

最優秀ターフホース/ナイトオブナイツ

●受賞馬の横顔
父  ハービンジャー 母シャイニングアレキ (母父 サンデーサイレンス)
2013年4月16日生 栗毛・牡9歳
生産/千歳・社台ファーム
馬主/星加浩一 調教師/三野宮通(水沢)
2021シーズンの戦績/8戦2勝(うち芝戦績:6戦2勝)
●2021シーズン主な優勝レース
第1回いしがきマイラーズ

 

最優秀牝馬/ゴールデンヒーラー

●受賞馬の横顔
父 タートルボウル 母 ミリオンハッピー(母父 アグネスタキオン)
2018年4月5日生 鹿毛・牝4歳
生産/日高・下河辺牧場
馬主/平賀敏男 調教師/佐藤祐司(水沢)
2021シーズンの戦績/8戦3勝
●2021シーズン主な優勝レース
第46回あやめ賞
第35回ひまわり賞(オークス)

 

 

最優秀短距離馬/キラットダイヤ

●受賞馬の横顔
父 サウスヴィグラス 母 テツナゴオ(母父 ハーツクライ)
2017年3月3日生 栗毛・牝5歳
生産/新ひだか・服部牧場
馬主/小林祐介 調教師/板垣吉則(水沢)
2021シーズンの戦績/5戦4勝
●2021シーズン主な優勝レース
第53回岩鷲賞
第11回絆カップ

※記載内容は2022年1月3日終了時点(岩手競馬所属時)のもの

馬事文化賞/いわて想い出の名馬館 株式会社IBC岩手放送

【選考理由】
 「いわて想い出の名馬館」は、岩手競馬の名馬・名手を過去の実況音声とともに振り返る、IBCラジオ独自制作の番組です。
 IBCラジオで毎週土曜朝6時から15分間放送されており、2011年1月1日の初回放送から放送10周年を迎えました。
 これまでの放送回数は、再放送も含み873回、紹介された名馬は69頭に及んでいます。(2022年1月12日現在)
 同番組は、競馬の持つ奥深いドラマ性や歴史を伝える内容となっており、古くからの競馬ファンの記憶を呼び起こすのみならず、新たな競馬ファンの掘り起こし、競馬の魅力を次世代につなぐ重要な役割を果たしていると考えられることから、馬事文化賞を贈るものです。