重賞 一條記念みちのく大賞典 M1結果/優勝はエンパイアペガサス号

(写真/エンパイアペガサス号)

勝利騎手コメント/山本政聡騎手

 スタートした瞬間からスローに落とされたので苦しい展開になりましたが、本命馬がマークされるのは覚悟していたこと。予定どおりのポジションを取れました。オープン重賞は残り800mからが勝負。前にいる馬たちが脱落しますから、それを信じて我慢しました。前回(シアンモア記念)は惜敗しましたからね。前の有力馬を見る形で進めたかったので、結果的にベストのレースができました。ゴール数十メートルで先頭に立ちましたが、もう一つ押しが足りなかった。最後まで馬が辛抱して、しのいでくれました。

 

勝利調教師コメント/佐藤祐司調教師

 みちのく大賞典は何としても取りたかったレースでしたから、春先からここに照準を合わせて調整してきました。ここ2年は2回とも3着で悔しい思いをしましたから、雪辱を果たすことができて非常にうれしいです。これで史上2頭目の3度制覇ですか。よく頑張ってくれたと思います。次は岩手代表としてマーキュリーカップへ臨みたいと思います。