重賞 岩鷲賞結果/優勝はプレシャスエース号

(写真/プレシャスエース号)

勝利騎手コメント/山本聡哉騎手

 途中で凄い雨が降って、逃げが止まっていたのが若干心配でしたが、器用なタイプではないので腹をくくって逃げようと思っていました。
 コンサートドーレもハナを譲らない構えを見せましたが、首ぐらい出たので、これならハナに立てるなと確信しました。今回も自分で競馬を作って勝ちましたから強い内容だったと思います。
 ベストは1200mから1400mあたりの距離。自分のリズムで走れれば距離も我慢できますね。

 

勝利調教師コメント/櫻田康二調教師

  コロナの影響で大変な中、競馬をやらせていただいて感謝の気持ちで一杯です。先週からファンの方々にも来ていただいていますからね。いい競馬をお見せしたいと思って臨みましたが、勝つことができてとてもうれしく思っています。
 転入戦は逃げ馬には厳しい馬場でしたし、次の栗駒賞を意識しての仕上げ。ですから栗駒賞は自信を持って送り出すことができました。
 今回はコンサートドーレが強力でしたが、重賞2連勝できて本当にありがたい。厩舎スタッフとジョッキーが頑張ってくれました。
 今、オーナーと相談した結果、状態が良いことを前提にクラスターカップ挑戦を予定しています。