2017シーズン 岩手競馬年度代表馬はラブバレット号!

 本日2018年2月7日、「2017年度岩手競馬年度代表馬等選考委員会(委員長:IBC岩手放送 加藤久智氏)」が開かれ、2017年シーズンの岩手競馬における各部門別表彰馬と年度代表馬などが決定しました。

 栄えある2017シーズンの年度代表馬には2年連続でラブバレット号(水沢・菅原勲厩舎)が選ばれました。

 地元で栗駒賞・岩鷲賞の2つの重賞を制した他、笠松競馬では笠松グランプリ3連覇を達成。さらにはグレードレースでもクラスターカップJpnIII、兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIで共に2着に入るなどの活躍から、4歳以上最優秀馬および最優秀短距離馬に選出され、それらを踏まえて年度代表馬に選ばれました。

 なお、今回選ばれた受賞関係者等の表彰は、3月7日(水)に開催予定の『2017 IWATE KEIBA AWARDS』において行われます。

 

■年度代表馬および4歳以上最優秀馬・最優秀短距離馬/ラブバレット

●受賞馬の横顔
父 ノボジャック 母 リバイバルガール(母父バブルガムフェロー)
2011年4月25日生 鹿毛・牡7歳
生産/浦河・津島優治
馬主/内山一郎 調教師/菅原 勲(水沢)
●2017シーズン主な優勝レース
第13回笠松グランプリ(笠松ダ1400m)
第49回岩鷲賞M2(盛岡ダ1200m)
第29回栗駒賞M3(水沢ダ1400m)

 

■2歳最優秀馬/チャイヤプーン

●受賞馬の横顔
父 フェデラリスト 母サイレントエクセル(母父ウイングアロー)
2015年5月20日生 鹿毛・牡3歳
生産/新ひだか・原ファーム
馬主/大久保和夫 調教師/千葉幸喜(水沢)
●2017シーズン主な優勝レース
第44回金杯M2(水沢ダ1600m)
第16回寒菊賞M3(水沢ダ1600m)

 

■3歳最優秀馬/ベンテンコゾウ

●受賞馬の横顔
父 サウスヴィグラス 母 スタートウショウ(母父スキャターザゴールド)
2014年5月6日生 鹿毛・牡3歳
生産/新ひだか・土田和男
馬主/大久保和夫 調教師/菅原 勲(水沢)
●2017シーズン主な優勝レース
第41回北斗盃(門別ダ1600m)
第45回北海優駿(門別ダ2000m)

 

■最優秀ターフホース/コウセン

●受賞馬の横顔
父 アドマイヤムーン 母 グリーンヒルマック(母父ダンシングブレーヴ)
2010年3月29日生 鹿毛・牡8歳
生産/新冠・ヒカル牧場
馬主/西村専次 調教師/櫻田康二(盛岡)
●2017シーズン主な優勝レース
第7回OROターフスプリントM2(盛岡芝1000m)
第17回ハーベストカップM3(盛岡芝1000m)

 

■最優秀牝馬/ユッコ

●受賞馬の横顔
父 ハーツクライ 母 キッズスター(母父Saint Ballado)
2012年1月25日生 栗毛・牝6歳
生産/安平・ノーザンファーム
馬主/瀬谷隆雄 調教師/佐藤雅彦(水沢)
●2017シーズン主な優勝レース
第42回シアンモア記念M1(盛岡ダ1600m)

 

■特別表彰/ビュレットライナー

 

【選考理由】
 最後のサンデーサイレンス産駒として、16歳1月まで現役を続け、全国的に注目を集めた。
 加えて14歳時に2勝をあげており、これは岩手競馬の最高齢勝利でもある。
 これら長年の功労に対して、特別表彰を贈るもの。

 

■ファン感謝特別表彰/メイセイオペラ記念碑建立委員会
【選考理由】
 岩手が生んだ名馬メイセイオペラを記念すべく広くファンから資金を募り、7月1日に水沢競馬場に記念碑を建立した。
 多くのファンからの資金によりこのような記念碑が建立されるということは、新しいムーブメントとして注目された。
 ファンの皆様に感謝の意を表すため、代表として、発案から建立まで中心として活動されたメイセイオペラ記念碑建立委員会に対して、ファン感謝特別表彰を贈るもの。