ビュレットライナー号の引退のおしらせ

 サンデーサイレンス産駒として日本最後の現役馬として岩手競馬で活躍していたビュレットライナー号(牡16歳、水沢/佐藤雅彦厩舎)が、2018(平成30)年1月6日付けで地方競馬登録を抹消、引退しましたのでおしらせいたします。

 ビュレットライナー号は2004年9月12日にJRA中山競馬場でデビュー。その後2008年にホッカイドウ競馬へ、そして2009年に岩手競馬に移籍し、その後は岩手競馬で走り続けました。重賞競走での勝利こそ無かったものの、2010年姫神賞、2011年FM岩手杯と二つの特別戦を優勝。そのいずれもが芝1000m戦だった事で分かるように芝ダート問わないスピードを武器とし、それは最後まで変わりませんでした。

 なお、現在、同馬は東関東馬事専門学院(千葉県)で乗馬となっております。

(写真/同馬の最後の勝利となった2016年6月26日・水沢競馬第2レース)

●ビュレットライナー競走馬データ(NARサイト)