メイセイオペラ号への献花・ご記帳について

元岩手競馬所属のメイセイオペラ号(牡・22歳)が、2016(平成28)年7月1日、種牡馬として繋養されていた韓国にて心不全のため死亡したとの連絡がありました。

関係者が帰国に向けた準備を進めていた矢先の出来事だったとのことです。

1999年にフェブラリーステークスを制し、日本競馬史上ただ1頭、地方競馬所属にして中央競馬GI制覇を達成するなど、岩手競馬史に輝かしい功績を残したメイセイオペラ号の追悼のため、献花台及び記帳台を下記のとおり設置しますのでお知らせいたします。

献花台及び記帳台設置場所・期間

設置場所/盛岡競馬場アトリウム2階
設置期間/平成28年7月9日(土)~

また、メイセイオペラ号を管理していた韓国のプルン牧場代表のキム・ジョンシク氏よりコメントが届いておりましたのでご紹介いたします。

キム氏コメント
日本の伝説的な名馬を預かることができ、韓国のクラシック競走の優勝馬も生産することができました。関係者の皆様、韓国での活躍を応援してくださったファンの皆様に心から感謝を申し上げます。今年は種付けを3頭に行っていたのですが、このようなことになってしまい残念です。メイセイオペラの冥福を祈ります。

(写真/現役時代最後の勝利となった2000年みちのく大賞典でのメイセイオペラ 撮影/横川典視)