関本玲花騎手がデビューしました/2019年10月5日第2R

 2019年10月5日(土)盛岡第2競走において関本玲花(せきもと れいか)騎手(水沢・関本浩司厩舎所属)がデビューしましたのでおしらせいたします。
 注目のデビュー戦は5番人気に支持されたマシンガントーク号に騎乗。レースでは中団からやや後方を進みながら最後まで馬群から離れずゴールしての6着でした。また第4レースでは4番人気デュエットソング号に騎乗して5着に入り、2戦目で掲示板圏内の成績を残しました。
 関本玲花騎手は関本浩司元騎手(現調教師)を父に持つ二世騎手。岩手競馬では9人目(平地競走では8人目)の女性騎手誕生。父の姿を見て、物心ついた時から自然に騎手になりたいと思ったという関本玲花騎手にこれからもぜひご注目ください。

■関本玲花騎手レース結果(10月5日)
 第2競走マシンガントーク号 6着/8頭
 第4競走デュエットソング号 5着/8頭

■関本玲花騎手コメント
 初騎乗は緊張して思った以上に自分のやりたいことができませんでした。周りが全然見えなくて、馬に乗っているので精一杯でしたが、2レース目では少し落ち着いて騎乗できたと思います。
 今日はうまくいかなかったことが多かったと思いますが、しっかり反省して今後に活かしていきたいと思います。今年の目標は一日も早く初勝利をあげることです。

■関本浩司調教師コメント
 ゴールするまで心臓が痛くなるほどドキドキしていました。娘・玲花のデビュー戦ですからね。とにかく無事に回ってきてほしいと願っていました。整列の時は笑顔を見せていましたが、他の馬が暴れたのを見て、一気に緊張したようでした。
 先輩騎手として、父としてのアドバイスは“中途半端な競馬をしないで思い切って乗ってほしい。一生懸命に頑張ればいずれ結果が出る―”ですね。