岩手競馬所属騎手が、『いわての学び希望基金』へ 寄付金の贈呈を行いました

 2018(平成30)年3月14日、岩手県庁において、岩手競馬所属騎手が『いわての学び希望基金』への寄付金を贈呈しましたのでおしらせいたします。

 贈呈式には、岩手県調騎会騎手部会会長・村上忍騎手が出席し、岩手県教育委員会教育長・高橋嘉行様へ寄付金を贈呈しました。

■贈呈者及び贈呈額
 (1)贈呈者/岩手県調騎会騎手部会会長 村上忍騎手
 (2)贈呈額/267,312円

 ○岩手県調騎会騎手部会が独自に行った取組み
  「震災復興祈念協賛レース(20レース実施)」に騎乗した騎乗手当の一部 ・・・ 96,800円
 ○岩手県競馬組合と岩手県調騎会騎手部会が共同で行った取組み
  盛岡競馬場及び水沢競馬場で計6回行った募金活動及びチャリティー抽選会、オークションの収益金 ・・・170,512円
 【平成23年度から今回までの寄付金累計額 10,859,323円
(写真/寄付金を贈呈する村上忍騎手と高橋嘉行様)

■岩手県教育委員会教育長 高橋嘉行様のコメント
いわての学び希望基金に継続して御支援いただき、厚く御礼申し上げます。県教委では来年度、親御さんを亡くした子どもたちへの奨学金を増額するとともに、新たに大学院生への給付を開始するなど被災した子どもたちへの支援を拡充する予定としています。
 今後も、被災地の子どもたちの「学び」を支えていきたいと思いますので、引き続き御支援よろしくお願いします。

 

■岩手県調騎会騎手部会会長 村上忍騎手のコメント
震災から7年になりますが、震災直後から継続してこの募金活動を行ってきました。今まで寄付してきた募金が被災地の子供たちの役に立っているとお聞きし嬉しく思います。微力ながら今後も募金活動を継続していきたいと思います。