岩手競馬ジョッキーが子どもたちにクリスマスプレゼントを贈りました



本日2016年12月18日、『ジョッキーサンタクロース・クリスマス会』が水沢競馬場で行われました。

岩手県調騎会騎手部会(会長村上忍騎手)が、児童養護施設「清光学園」(花巻市石鳥谷町)の子どもたちを水沢競馬場に招待し、自転車を3台と子どもたち一人ひとりにお菓子のクリスマスプレゼントを贈りました。

テレトラック水沢で行った贈呈式には、村上忍騎手、坂口裕一騎手、山本聡哉騎手、鈴木麻優騎手、サンタクロースに扮した髙松亮騎手、菅原辰徳騎手が参加。村上騎手が「今日は、限られた時間の中ですが、馬と触れあったり、レースを観て皆さんが楽しい時間を過ごしてもらえたら嬉しいです」と挨拶しプレゼントを贈呈し、子ども達からは代表して川崎弘太(かわさきこうた)くんからお礼のあいさつをいただきました。

その後、子どもたちは、岩手県馬術連盟の協力のもと初めての乗馬体験を行ったほか、レース観戦ではお気に入りの騎手に大きな声援を送るなど、馬と触れ合う楽しい時間を過ごしました。

この事業は「騎手部会クリスマス福祉事業」として、岩手競馬で行われる年間約1,400レースについて、その優勝騎手が1レース100円ずつ積み立てた資金により、県内の児童養護施設にプレゼントを贈っているもので、今回で27回目を迎えました。