伊藤和忍調教師、お見事初出走・初勝利!

2016年12月24日(土)水沢競馬第6Rにおいて伊藤和忍(いとう かずむね)厩舎所属のヤマニンボアソルチ号が優勝。同馬を管理する伊藤和忍調教師は調教師としての初出走で初勝利を挙げましたのでおしらせいたします。

このレースでは2番人気に支持されていたヤマニンボアソルチ号。二番手追走から直線先頭に立つと後続の追撃を振り切ってゴール。同馬にとっては岩手転入後12戦目での初勝利になると共に、管理する伊藤和忍調教師は調教師としての初出走での初勝利となりました。

伊藤和忍調教師は1979年生まれの37歳。今年12月1日付で調教師免許を交付され、このレースが初出走でした。調教師の「初出走・初勝利」は近年では小林俊彦調教師、高橋純調教師、櫻田康二調教師に続く記録となります。

(写真/初勝利の口取り写真。左から3人目が伊藤和忍調教師)

■伊藤和忍調教師コメント

調教師でのレースは厩務員の時のそれと違ってまた違うプレッシャーがあり、レースの前は緊張していました。勝つ力がある馬でしたので期待はしていました。初出走・初勝利という形で勝つ事ができて、まずこういう舞台を整えてくれた父(伊藤和調教師)や関係者の方々に感謝すると共に、馬自身も初勝利なんですよ。なかなか勝てなかった馬をこんな形で勝たせてあげる事ができたのも良かったと思います。