Road to 南部杯30th記念コラム~チェリーピッカー・畠山信一調教師

チェリーピッカーを出走させる畠山信一調教師に聞きました

 

近況をお聞かせください
 前走後は変わりなく来ています。南部杯まではまだ少し時間がありますし、追い切りも残っていますから、本番に向けて調子を上げて行ければ。
 JRAの馬も他地区の馬も強いですが、チェリーピッカー自身も若い馬なんでね、強い馬と戦うことで少しでも成長してくれればな、とも思っています。

未勝利馬が転入後1年で重賞を勝ち南部杯にまで出走。凄いストーリーだなと思います
 青藍賞を勝った時は鳥肌が立ちましたね。よくぞここまで来てくれたという感じ。
 直前のレースの勝ち方を見て「トップクラスと戦うのはまだ早いのかな」と思ったりもしたのですが、馬の成長にもつながるだろうと考えて出走させて。それがあのスローペースを差し切って勝った。それはチェリーピッカーの持つ力なんでしょうし、我々からすればそれを見ることができて収穫でもありました。

こういう成長を遂げた要因、きっかけのようなものがありましたか
 今くらいのレベルになってくると、そうですね、毎日世話をしている厩務員とか調教に乗っている山本聡哉騎手の方が実感しているかも。
 馬の成長力というのがやっぱりあると思いますよ。昨冬、この馬はまだ伸びると感じて天工トレセンに預けたりもしました。それが良かった、と今言うのは結果論かもしれないけれど、でもここまで成長してくれたのは驚きであり嬉しい限りです。

本番に向けて今の時点でひと言
 JRAの馬たちとの戦いは厳しいのが明らかで、テンは速い、ナカも速い、それで終いも凄いっていうね。だから今までのような戦いができるとは簡単には考えてないですが、まだ成長する馬だと思っていますからね。少しでも経験値を得たいですね。

(取材日/9月24日)

※このインタビューは出走馬選定時点の岩手代表馬の調教師にうかがっているものです

 

投稿者 よこてん/横川典視


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