今週の注目レース−第6回盛岡競馬前半のポイント 取材・文/テシオ編集部

 9月18日(土) 盛岡十和田号運行開始レース B1級三・盛岡ダ1600m

 9月19日(日) (重)テシオ杯ジュニアグランプリ 2歳・盛岡芝1600m

 9月20日(月) (特)セプテンバーカップ B2・盛岡ダ1800m


9月18日(土) 10R 
盛岡十和田号運行開始レース /B1級三・盛岡ダ1600m 別定 
 9頭立てで行われる予定だった「盛岡十和田号運行開始レース」ですが、スウィープザボードが出走を取り消して8頭立てとなりました。人気を集めるのが必至、もしかしたら断然の1番人気かも・・・と思われた同馬の出走取消でこのレースの行方がいきなり混沌としてきたのは間違いありません。さてそれに替わる主役はどの馬になるのか・・・。

 成績表をざっと見る感じ、すぐに目にはいるのはスクリームイーグルの安定ぶりです。6月に転入して3戦を2勝2着1回のパーフェクト。2走前にはスウィープザボードを破っていますし、前走でタイム差無しの戦いをしたポアントゥブルボン、その馬に完封された事がある馬がほとんどなのですから、その辺の比較からしてこのメンバーでは一枚上手と判断できるもの。

スクリームイーグル
スクリームイーグル(6月26日 10R優勝時)
 ただし問題は7月以来のほぼ2ヶ月ぶりの出走となる点。暑い夏を休養した効果があるのか、それともまだ仕上がり途上なのか?それによって他馬の出方も変わってきます。

 ではスクリームイーグルが隙を見せた時につけ込んでくる馬は?前走久々の好走を見せたエアダーミか?得意の盛岡に替わるタニノレジェンドか?それとも以前ほど盛岡を苦にしなくなったモエレアンドロメダか?ただ、伏兵というのは簡単ですが一発こそあれなかなか連続好走のない馬たちだったりして、優勝争いはあくまでも、最後まで予断を許さないものになりそうです。



出馬表・過去成績 NAR出馬表
レースPlayback
競走条件 牡馬55kg、牝馬2kg減
優先出走権
レース名の由来  「盛岡十和田湖号」は盛岡西口から大湯温泉経由で十和田湖休屋行のバスです。今年度は9月17日より運行を開始し、11月7日までの運行となります。
 盛岡−十和田湖間を2時間15分で結ぶ直通バス。盛岡から十和田湖までご乗車のお客様は十和田観光船100円引きのサービスもご用意しております。


9月19日(日) 10R 社台スタリオンステーション協賛・ローエングリン賞
重賞 第12回テシオ杯ジュニアグランプリ /2歳・地方競馬全国交流・盛岡芝1600m 馬齢
 今シーズンの2歳重賞第一弾となる「ジュニアグランプリ」。今年もホッカイドウ競馬からの遠征馬2頭を迎えての9頭立てで“2歳最初のビッグタイトル”を争います。

 まずは気になるホッカイドウ勢の2頭はどうなのか。スカイキングラブは前走で評判馬を破っており、この馬自身の素質も高く評価されています。一方で、きょうだいみな堅実な成績を残していながら芝で勝った経験のあるきょうだいが0。それがこのレースに挑んでどうなるのかが気になるところ。隠れた適性が発揮されるのかどうか?
 スクランブルエッグは牝馬クラシックにも乗ったサニーサイドアップの産駒でいかにも社台ファーム生産馬らしい良血馬。ただし前走の結果がちょっと微妙で、荒れ気味のレースだったとはいえ8着に敗れた点、過去のこのレースで好走した遠征馬には無いパターンで、それが気になります。

シーグランディ
シーグランディ(8月7日 若鮎賞優勝時)
 とすれば岩手勢はどうでしょうか。実績的に上位なのは前哨戦・若鮎賞を圧勝したシーグランディでしょう。相手関係はひとまずおくとして、盛岡芝マイル1分41秒6の勝ちタイムは過去の若鮎賞優勝馬に比べても優秀。また、ジュニアグランプリでも1分40秒前後の決着が多い事からすると、全体にスローの流れ、かつ最後流してあのタイムという事からすると少しの前進で十分本番で勝ち負けレベルに到達できると考えられます。

 そして素質馬として注目されているベストマイヒーロー。デビュー戦の芝1000mで59秒6、それも重馬場でのタイムはこれまた優秀。ダートでの圧勝も箔をつけました。既にこの距離を経験しているライバルに比べると初距離だけが不利な点ですが、それさえクリアできるなら、いやきっとクリアしてくれるのではないでしょうか。
 ここ2年はホッカイドウ勢にタイトルを奪われているこのレース、今年は岩手の手にタイトルを・・・と期待がかかります。
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週刊テシオ情報局
「テシオ杯ジュニアグランプリ/有力馬の調教師に聞く」

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ケイシュウ深田桂一の水沢競馬場を歩む
「ロック以上の完成度、ベストマイヒーロー」
「2歳路線の流れを決める、ジュニアグランプリ」
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今週の見どころ
「ジュニアGP/出走馬Webパドック」

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出馬表・過去成績 NAR出馬表 09年結果 08年結果 07年結果 06年結果
レースPlayback 2009 2008 2007 2006
競走条件 54s、牝馬1s減
優先出走権 1着馬は朝日杯フューチュリティSステップ競走へのブロック代表馬として選定されます
レース名の由来 「ジュニアグランプリ」・・・2歳の若駒をベテランの古馬に対してジュニアと表現。1999年に設立された、地方競馬で唯一芝で行われる2歳馬の重賞競走。当初は東北3場の交流レースとして設立され、レース名も「東北ジュニアグランプリ」とされていましたが、2003年より地方競馬の全国交流競走として現在の名称になりました。


9月20日(月) 10R 
特別 セプテンバーカップ/B2・盛岡ダ1800m・ハンデ
 土曜・日曜と難しいメインレースが続きますが、月曜のこのレースもなかなか難しそう。それも、出走各馬が魅力的すぎて絞りきれない・・・という嬉しい悲鳴で難しいレースになりそうなのです。
 ざっとみて前走優勝馬が8頭中5頭、勝ってない3頭にしても現級上位の安定勢力で、格的にはむしろ上と言える存在。さてどれを軸にすべきなのか・・・。

エムアイルシェル
エムアイルシェル(8月23日 オーガストC優勝時)

 近走の活躍が目立つのがエムアイルシェル。掲示板圏内ギリギリに食い込んでいた所から徐々に順位を上げ、この3戦は特別戦を含む3連勝を挙げました。破った相手も強豪で、これならここでも主力と胸を張れる内容です。

 そのエムアイルシェルに敗れているハルサンヒコとサクラカムイオーですが、サクラカムイオーは前走で敗れるまで8連勝を挙げていましたし、ハルサンヒコはこの春にはB2級で3連勝して特別も勝っている自他共に認める格上の存在。一度の敗戦で勝負付けが済んだとは思えません。
 また、現級の安定勢力・カリズマウィッシュ、復活気配のダービー馬・ゴールデンクリーク、転入2戦目をきっちり圧勝したマイネルリファインらも十分に優勝を争えそうな圏内に。
 8頭立てのレースですが、どうも一筋縄ではいかなさそうですね。



出馬表・過去成績 NAR出馬表 09年結果 08年結果 07年結果 06年結果
レースPlayback 2009 2008 2007 2006
競走条件 55kg、牝馬2kg減とし、当該クラスにおける1着賞金額獲得毎に1kg加重
優先出走権
レース名の由来 「セプテンバー」・・・September。英語で「9月」の意。

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