リザルト、2歳時以来3年ぶりの特別タイトルを奪取! |

粘るプリズンガールを捉えて久々特別勝ち。そして今季早くも6勝目。 (Photo/横川典視) |
前日の土砂降りの雨の影響が残って時計の速い不良馬場となった水沢競馬場。上位に来るのは持ち時計の速い馬ばかりで、このコース状態はメインレースの勝敗の行方にも影響したようだ。
7頭立てとなった焼石岳賞、行ければ行きたいという馬は少なくなかったのだが、最内枠のプリズンガールが好ダッシュからハナを奪って主導権を握った。芝特別を逃げて勝ったディーエスファジーが2番手、1番人気のリザルトも好スタートを切っており、ディーエスファジーを交わすかどうかという位置でしばらく前後していたが、まもなく3番手に控える姿勢を取った。
プリズンガールが淀みなく引っ張る展開は、それ自身がペースを速くしているというような印象はないのだが、なにぶんやはり高速馬場になっているだけに全体の流れは速め。先行する3頭がひとかたまりになっている後ろはバラバラと散らばり、出遅れてしまったコウヨウティアラなどは離れた最後方のままだ。
向こう正面に入ってもこの流れは変わらず、後方で追走する馬達の手綱が徐々に動き始める。こういうコース状態でこういう流れになると苦しくなるのはまず追走している方だ。追っつけ追っつけムチを入れつつついて行けるうちはまだ良し、徐々についていくのが辛くなり、2周目の3コーナー、勝負所にかかる頃には、まだムチが入るに至らない先行3頭とムチを入れつつ懸命に追走するその他とに、早々と明暗が分かれた。
そしてその前3頭の中でも、ディーエスファジーが脱落気味になってリザルトが2番手へ。プリズンガールが1馬身ほどのリードを保ったまま直線の攻防に突入する。
いざラストスパートにかかるプリズンガールだが、すでにマイル戦並みのラップを踏んできているだけにさすがにサッと伸びる脚がない。一方のリザルトの方も先頭に立ってしまうとちょっとソラを使い気味になる馬、先頭に立とうとした所でフワフワして伸びを欠く。
が、そんな競り合いが続いたのも一瞬で、しばらくしてリザルトがジリジリと伸びはじめ、それは間もなくはっきりとした差になって現れてきた。半馬身、3/4馬身、そして1馬身差まで拡がったか・・・というところがゴール・。最終的な着差は3/4馬身差だったが、リザルトがきっちりと決着をつけて見せた。
2着はプリズンガールが粘り込み、ディーエスファジーも直線離されつつもなんとか3着を守りきった。2番人気シルクナトゥールは4着、3番人気トーホウドロンは6着。いずれも高速馬場をついて回るのが精一杯という結果だった。今回は、例えばリザルトにプリズンガールにしろ、自身の水沢ダート1800mでの持ち時計を数秒更新するような高速決着。11RのA級戦よりも速いタイムで決まっただけに、とりわけ初の1800mだったこれらの馬には厳しい戦いになったようだ。
勝ったリザルトは父マイネルラヴ、母ダイナコマネチの牝5歳。2歳時はパラダイスフラワーの半妹として注目されて特別勝ちを含む2勝、3歳時からJRAに移籍したものの好結果につながらず、昨夏に岩手に復帰していた。今季は降級した事もあってこれが早くも6勝目、2歳時の若鮎賞以来の特別勝ちとなった。
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| 出馬表・過去成績 |
NAR出馬表 |
09年結果 |
08年結果 |
07年結果 |
06年結果 |
| レースPlayback |
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2009 |
2008 |
2007 |
2006 |
| 競走条件 |
55kg、牝馬2kg減とし、当該クラスにおける1着賞金額獲得毎に1kg加重 |
| 優先出走権 |
− |
| レース名の由来 |
「焼石岳」・・・栗駒国定公園内にある、標高1,548mの高山。栗駒国定公園は岩手、宮城、秋田及び山形の四県にまたがり主峰焼石岳を中心とする焼石連峰一帯と栗駒山、神室山を中心とする区域に分かれる。 |
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発売票数 |
的中票数 |
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発売票数 |
的中票数 |
| 単勝 |
4374 |
1850 |
3連複 |
38356 |
918 |
| 複勝 |
2662 |
632/253 |
3連単 |
162361 |
913 |
| 枠連複 |
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ワイド |
7055 |
573/316/215 |
| 馬連複 |
31722 |
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| 馬連単 |
31274 |
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計 |
277804 |
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最後までしっかり走ってくれました。意識して我慢したのが良かったのでしょう。(尾島徹騎手)
■ 勝利調教師コメント
前回は本当にしぶとく走られて負けて、今度もシアンモア記念と同じようなレース展開になって、また負けたかなと思いましたが、がんばってアタマだけ勝ってくれましたね。今日は勝ったけれどまだキングスゾーンとの勝負付けが済んだとは思っていません。次走はオッズパークGP、またあの馬と戦わなければと思うと気が抜けないね。(柴田高志調教師)