この横手黒毛和牛レースはA級三組のマイル戦。この春好走を続ける馬が多く登場しているのですが、このレースをひもとくカギはやはり4月10日のA級二組戦「江刺桜まつりレース」に求める事ができるでしょう。
そのレースは複数の先行馬が競り合った末、最後方近くを追走していたアドマイヤサムライとエーシンスローインが1・2着となって大波乱となったレース。ここにもその2頭を含む6頭が転戦してきましたが、はたして前回同様のレースになり、同様の結果が得られるのか?これは考えさせられる所です。
勝ったエイシンサムライ、2着エーシンスローインはハイペースにうまく引き出された感があり、逆にそんな苦しい流れを凌ぎ切って3着に入ったクリスティラビットの方が今回は流れが合いそうに思えます。
ただ、そのクリスティラビットにとっても、再度シルクライムライトとの先行争いを突破しなくてはならないのが課題。前回ほどには激しい流れにはならないにせよ、シルクライムライトはいわゆる“逃げてこそ”のタイプ。簡単に引いてくれそうにはありません。
他路線から来たマルブツワイルドやケイジーウォリアにとってもある程度速い流れの方が戦いやすいでしょうが、しかしマルブツワイルドの前走はそれほど速くない流れを自力で押し切って来ましたし、今の勢いならハイ・ローどちらの流れにも対応できるでしょう。欲しいとすれば湿り気のあるコース状態か。その希望は、今の天気の様子だとどうやら叶いそうです。

マルブツワイルド(09年 ゴールデンステッキ賞優勝時)
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