8頭立てとなった岩洞湖賞。そのうち6頭が前走で勝利、残る2頭も前々走で勝利していていずれも好調馬揃いといえ、頭数は少なくとも力量接近の戦いになりそうです。
カギになるのが距離だとしたら、マイル戦で勝ち星を挙げた事がある6頭をまずピックアップ。それは枠番の順にコスモジャック、エーシンエッティン、キタノハルミチャン、フェスティヴムテキ、デポジットブック、そしてカートゥニスト。さらに絞って「水沢マイルで勝ち星」とふるいにかければ残るのはコスモジャックとフェスティヴムテキの2頭になりますし、マイルでの勝利から1年以上遠ざかっているエーシンエッティンとキタノハルミチャンをやや不利と見て外す事もできますが、しかしそこまで絞る必要はないかも。いずれ脚質に幅があり、先行力も末脚もそこそこのレベルでまとまっている馬たち。この条件で戦う限り大きな差はないと見るべきでしょう。
最大のカギはコース状態かもしれません。先週もかなり極端な先行有利のコースで逃げてしまえば残るパターンが続出しました。例えばこの距離で全く不振のダンストンシリウスやサチノマオにしても思い切ってハナを奪ってしまえば残る可能性はありますし、どちらもここのところ先行力が安定しているだけに余計に怖さを感じます。
ただ、距離に実績がある有力どころがしっかり先行できれば、それはそれで鬼に金棒、有利にレースを運べる事になります。好走経験のほとんどが逃げ・先行であるコスモジャックやフェスティヴムテキは、主導権を奪ってしまえれば距離経験・コース経験も活きてくるということに。
波乱の芽があるとすれば、それはこの脚質の兼ね合いがどうなるか?でしょう。これだけ先行馬が揃って、それも各馬とも好調さをアピールする状況にあって、それで全馬が思い通りの競馬ができるとはとても思えません。
さて、どんな展開になるか?このレースは意外に見応えがある戦いになりそうですね。
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