
かつては準オープンクラスの短距離戦として行われていた秋嶺賞もすっかり中距離レースとして定着。ここを勝っていった馬がその後A級で活躍する例も少なくないだけに、動向には注目したいところです。
このレース、B1級の有力馬が揃いましたね。現級で負け無しのビッグファルコンを筆頭にこのクラスで最近勝ち星を挙げた馬、勝てないまでも安定して上位に入っている馬が多く、展開ひとつ・ペースひとつで上位の顔ぶれが変わってきそう。
とはいうものの、ここではビッグファルコンの優位は動きそうにありません。転入後4戦3勝、唯一敗れているのは芝オープンで、それも4着に踏みとどまりました。3勝の方はA級B級混合戦を2勝、B1級の特別戦を1勝。自分以外の11頭のうち7頭を既に一度二度と破っているのですから、これはどうみてもこの馬を巡る争いでしょう。
ではビッグファルコンを脅かす馬はいないのか?こういう時はまだ未対決の馬に期待をかけるのがセオリー、という事でマイネベリンダ、エクストラポイントに注目でしょうか。
まずマイネベリンダ。スピードタイプの馬で距離に不安ありと思われがちですが、1800mでも目処が立っていて実際4月の水沢戦では現在B1級やB2級の上位で走っているような馬を相手に逃げ切り完勝しています。盛岡の1800mは水沢1800m同様に流れが落ち着きやすく、特に1枠を引いた今回はより戦いやすい条件になったでしょう。
エクストラポイントは6月に転入した後ポンポンと勝ち上がってきました。対マイネベリンダでは9月の白神賞で敗れていますが、しかしこちらはどちらかといえば1800mの方が得意かも、というタイプ。この条件ならマイネベリンダと互角以上と見るべきでしょう。
マイネベリンダ・エクストラポイントとも若い4歳馬。ベテラン8歳のビッグファルコン相手にどれだけ戦えるか?
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