今週の注目レース−観戦のポイント
 

 8月22日(土) オーガストカップ B2・水沢ダ1600m 

 8月23日(日) ムーンライトカップ B1・水沢ダ1800m 

 8月24日(月) はまゆりトライアスロンレース B2級一組 水沢ダ1800m


8月22日(土) 10R 
特別 オーガストカップ /B2級・水沢ダ1600m・ハンデ

 この22日から水沢開催。最初の特別となるオーガストカップには水沢巧者がずらりと集まってきました。
 例えば盛岡2勝に対して水沢は4勝2着7回のシュクジャンヌ。盛岡3勝(うち1勝は芝)に対して水沢7勝2着3回のギンガスター。ロイヤルプレミアムも盛岡7勝2着5回(芝1勝2着1回)に対して水沢は7勝2着8回と水沢の方が好成績で先行。リュウノブランドやヒカルアルタイルもこの中に入れていいでしょうか。

 特にシュクジャンヌは水沢での4勝2着7回3着8回という成績のうち、マイル戦でのものが4勝2着2回3着5回。そのほとんどがこの距離での実績です。加えて今年はクラスが少し下がったおかげもあってか、夏の盛岡戦で2戦1勝2着1回の好成績を残しました。盛岡ダートでの勝利は07年7月以来約2年ぶりで、これは自然意気が上がるというものです。

 ギンガスターの水沢成績は魅力的ですが2歳時かC1級でのものが中心。となるとB2級で実績を積んでいるロイヤルプレミアムやリュウノブランドに目を惹かれます。ロイヤルプレミアムは差し馬というイメージのわりには以外に水沢巧者。盛岡よりも自在に動ける印象があります。リュウノブランドは昨年の在籍時は水沢・盛岡どちらも連を外さなかったのですが、今年は水沢完全連対に対して盛岡はしんがり負けもあって差が出てきた感。とはいえ前走・前々走と好走しており、どちらも得意というのが本来の姿なのでしょう。

 転入後日の浅い馬に目を向けてみましょう。まずディーエスファジー。転入初戦はB1級に編入されて8着でしたが、今回はB2級に降級。その点がまず一つプラスに加え、JRA時代にはどちらかと言えば右回りの方が好走しており、まだちょっとクラス的に厳しいかもしれませんがコース替わりで変わり身があるかも。
 コスモビットは南関時代はディーエスファジーと似たような成績。実際、1月29日には同じレースを走って互いにクビ差という結果がありました。こちらはB1級上位→中位→B2級と降級してきましたし、ディーエスファジー同様に右回りが良さそうな気配。ちょっと気になりますね。

出馬表・過去成績 NAR出馬表 08年結果 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 55s、牝馬2s減とし、当該クラスにおける1着収得賞金額25万円毎に1kg加重
優先出走権
レース名の由来 「オーガスト」・・・August。英語で「8月」の意。



8月23日(日) 10R 水沢食堂ホルモン杯
特別 ムーンライトカップ/B1・水沢ダ1800m・ハンデ
水沢1800m
 ムーンライトカップはB1級のハンデ戦。8頭立ての中でハンデ対象馬は3頭のみですが、各馬とも波はありつつも現級で上位に入ってきている馬ばかり。ハンデ対象ではない=現級で勝ち星がないと簡単に見切らずにおきたいものです。

 しかし今回はハンデ対象ではない馬に目玉になりそうな馬がいます。それはビッグファルコン。前走は芝のオープン・桂樹杯で2番人気4着、前々走はA級三組・B1級混合戦で勝っており、実質現級突破を果たしている存在。それがここではハンデ無しの55kgで出走できるのだから恵まれたと言わざるを得ません。転入初戦の走りからすればダートは問題なし。不安があるとすれば距離でしょうか。しかしそれさえこなせるなら実力上位の存在になります。

 対する安定勢力であるブラックオーメンやヘライカントリー、なのですが、ヘライカントリーは57kgを背負うようになって微妙に勝ちきれない戦いが続いていますし、ブラックオーメンは今回から斤量+1kgに加えてやや安定度が下がる水沢1800m。どちらもなにがしかの不安を抱えています。
 とすると、こちらもA級・B級混合戦で好走しているエーシンスローイン、勢いが戻りつつある水沢巧者・サイレントカイザー、はたまた盛岡戦で良い脚を見せるようになっているブラックベガス。この辺りにも上位に食い込むチャンスがあるかもしれませんね。

出馬表・過去成績 NAR出馬表 08年結果 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 55s、牝馬2s減とし、当該クラスにおける1着収得賞金額25万円毎に1kg加重
優先出走権
レース名の由来 「ムーンライト」・・・Moonlight。英語で「月光」の意。



8月22日(月) 11R 
はまゆりトライアスロンレース/B2級一組・水沢ダ1800m・別定
水沢1800m
 10頭立てとなったこの「はまゆりトライアスロンレース」ですが、意外にというか思った以上にというか、難解な戦いになりそうです。

 水沢1800mで勝ち星があるのは10頭中4頭。その他はマイル以上で勝った事がないとかそもそもダートで勝ち星がないとか取捨に困る成績の馬達ですし、4頭の水沢1800m優勝経験馬にしても今シーズンはまだ勝ち星無しとか勝っていても前後の成績が良くないとか、これもまた微妙な成績。ざっと見てどうにも推す材料に欠けるという印象です。

 水沢の、それも距離の実績も加味して考えて目に付くのはまずセユウブラボー。水沢ダートでは5勝、着外に敗れた時でもタイム差はそれほど大きくありません。南関所属時代からほぼ右回り専用で走ってきた馬だけあって水沢は得意なのでしょう。
(写真/セユウブラボー)


 またバルクはつい先日まで「勝ち星すべてが水沢」という状態が続いていました。1800mという距離にも全く苦手感無く、6枠とちょっと微妙な枠ではありますが先行してしまえば面白い戦いを見せてくれそう。
 本来ならこの距離で逃げた時が最もしぶといダンストーンアレスですが、ここ4戦すべてがほとんど最下位と極端な不振に陥ってしまっています。過去の戦績を振り返ると1年に1度くらいはそういう時期がある馬、ではあるのですがここまで極端だった事はなく、復活なるのかどうかが心配です。

 いずれこのレース、どの馬も一長一短でかつ抜けた馬のいない混戦模様が濃厚。予想的にはかなり難しい戦いになるのではないでしょうか。

出馬表・過去成績 NAR出馬表
競走条件 55s、牝馬2s減
優先出走権
レース名の由来  根浜海岸がスタート・ゴール地点となり、市内の美しい自然豊かな地域がコースとなる大会です。当日の運営は全てボランティアスタッフの協力により成り立っており、参加選手にも評価の高い国内でもトップクラスの国際大会と言われています。
今年の開催日:9月6日(日) 場所:釜石市根浜海岸スタート、ゴール


| 注目レース・トップに戻る |


Copyright(c)2011 IWATE KEIBA KUMIAI All Right Reserved.