今週の注目レース−観戦のポイント

 

 8月14日(金) クラスターカップJpnIII OP・ダ1200m 

 8月15日(土) 風鈴賞 C1・盛岡ダ1000m

 8月16日(日) 桂樹杯 OP・盛岡芝1600m 

 8月17日(月) A級一組 盛岡ダ1800m

盛岡の注目レース

8月14日(金) 9R 
重賞 第14回 クラスターカップJpnIII /OP・盛岡ダ1200m・別定 

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クラスターカップ スペシャルサイト

出馬表・過去成績 NAR出馬表 08年結果 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 4歳以上56kg、3歳54kg、牝馬2kg減
8月7日までのGI1着馬3kg、GII1着馬2kg、GIII1着馬1kg加重(ただし、2歳時の成績を除く)
※GI、GII及びGIII競走は、それぞれJpnI、JpnII及びJpnIII競走を含む
優先出走権
レース名の由来 「クラスター」・・・Cluster。英語で「星団、集団、ぶどうの房」などの意。1996(平成8)年の盛岡競馬場開場を契機とした本格的な中央・地方競馬の交流・連携をクラスターとイメージして名付けられた。


8月15日(土) 10R 
特別 風鈴賞/C1・盛岡ダ1000m・ハンデ

盛岡ダート1000m 今季の盛岡では2つめの、そして今季最後ともなるダート1000m戦。C1級ですので賞金ハンデ戦になっているのですが、出走12頭中10頭が牝馬で牡馬の2頭はどちらもハンデ対象馬。牝馬の中にも+1kgが3頭、+2kgが2頭おり、53kgから57kgまで実に様々な負担重量となりました。

 最近の成績で目につくのはC2からC1まで3連勝してきているプラネタリーリング。ダート1000mの経験はありませんが昨年芝1000m戦に2度出走しており、0.4秒差5着と0.6秒差8着。これならひとまず短距離適性はあると見ていいでしょう。57kgの負担重量は確かに心配ですが、過去のこの条件では負担重量の多寡よりは結局スピード性能で決まる例が多数。ここ3戦逃げ・先行で勝ってきている同馬なら何とかできそうな気配です。
(写真/プラネタリーリング)


 ただし。前走を勝った7頭のうち6頭が逃げて優勝。前走2着だったエーシンエイホープ、3着だったタケデンジャズなど基本的に逃げ・先行馬で、12頭中差しっぽい脚質の馬はモエレアンドロメダくらいしかいません。それでいて各馬ともあまり経験豊富とも実績豊富とも言えない距離。ペースや展開次第では波乱の可能性も十分にあるのではないでしょうか。

 中でも、と挙げていくならまずタケデンジャズ。昨年の9月、同じC1級ダート1000mの八幡平賞で2着、今年の5月の立夏賞ではあまり調子が良く無いながらも5着でコース実績はメンバー中最右翼です。
 サチノプログレスやモエレアンドロメダは北海道時代にダート1000mで勝ち星があり、こちらでの走りも距離が短い方が良さそうですから、距離短縮で一変もあり得るでしょう。
 血統的に注目したいのがサラマンドネクサス。コロナズクエストの産駒はダート短距離を得意とする馬が多く、この馬自身も水沢ダート850mのデビュー戦を53秒6で駆けていてスピード能力は高そう。この距離ベストなのは案外この馬なのかもしれません。

出馬表・過去成績 NAR出馬表 08年結果 07年結果
競走条件 55kg、牝馬2kg減とし、当該クラスにおける1着収得賞金額20万円毎に1kg加重
優先出走権
レース名の由来 「風鈴」・・・南部鉄器の産品の一つ・風鈴にちなむ。毎年JR水沢駅で行われる風鈴の飾り付けは夏の風物詩として親しまれ、環境省が認定する『日本の音風景100選』にも選ばれています。



8月16日(日) 10R 
特別 桂樹杯/OP・盛岡芝1600m・別定

盛岡芝1600m 夏から秋を繋ぐ芝のオープン特別・桂樹杯。今年は新たな面々が顔を見せ、芝の勢力図に変化をもたらしそうです。

 まずはトーセンザオー。短距離メインではありますがJRA時代の芝6勝2着7回という成績は非常に目を惹きます。前走ではマイル戦でもやや距離の長さを感じさせましたが、とはいえA級一組のメンバーでダートマイル戦2着なら決して悲観する内容ではないでしょう。芝でどんな走りをするのか注目です。

 芝マイル、という事ならビッグファルコンも強気になれます。こちらはJRA時代の芝勝ち星は2勝ですが、うち1勝が芝マイルでのもの。JRA時代は主に芝マイルを走っており、良馬場の芝マイル戦なら大きく崩れていませんでした。 転入初戦は完勝とはいえ相手関係的にはまだ強気になれませんが、この条件で面白い存在になる一頭のはずです。
(写真/ビッグファルコン)

 そして台風の目になりそうなのがソノマンマ。芝は岩手に来てから初めて走ったのですが、前々走・前走とも圧倒的とも言える強さを見せました。特に前走などは芝のオープンで好走していた馬をもあっさり切って捨てており、これならオープンでも、と思わせる内容。現時点では申込馬中13番目ですが出走がかなえば面白そうです。

 ここに加えてボスアミーゴ、カネショウエリートらの芝の実績馬、前走のせきれい賞で久々にらしい走りを見せたソーユアフロストがいますし、クインオブクインも出てくるなら楽しみ。今週末の天気予報通りな芝コースの状態も久しぶりに良い状態でレースができそうです。各馬思い通りに力を発揮する、激しい戦いに期待できそうですね。

出馬表・過去成績 NAR出馬表 08年結果 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 4歳以上のA級57kg、B1級以下55kg、3歳54kg、牝馬2kg減
優先出走権 1着馬・2着馬にはOROカップ(9/27 盛岡芝1700m)の優先出走権が与えられます
レース名の由来 「桂樹」・・・桂は山地に自生する落葉樹。盛岡市の市木にも指定され、枝が垂れるシダレカツラは、この地方特有の変種でもあり、市内には国の天然記念物に指定されるものもある。



8月17日(月) 10R 
 全国地ビールフェスin一関記念/A級一組・盛岡ダ1800m・別定

盛岡ダート1800m 夏の盛岡開催もいよいよこの日で最終日。夏の締めくくりとも言えるこのレースにはA級馬10頭が集まりました。
 今季未だ未連対という馬もいる中ではケイジーウィザードの成績は目立って見えます。昨シーズンは岩手のB2級、冬の間南関東に移籍し、この春岩手に戻ってきた時にはいったんA級に入ってすぐB1級に降級。この間B1級で1勝2着2回、A級でも1勝2着2回の成績を挙げました。
 今季は8戦して連を外したのは2度、それはこの馬には合わなそうな1200m戦と不良馬場の芝2400m戦で、ダートの主戦場である1600m〜1800mでは連を外していない事になります。昨シーズンはC級でもちょっと詰めが甘いような戦いぶりをみせていた同馬ですがクラスが上がっても安定感は健在ですし、むしろ昨年よりも力強い走りを見せてもいます。昨年のこの馬のイメージで見る事は、もはやできないでしょう。

 もう一頭、今季2勝を挙げているのがサンシャインヘイロです。どちらもA級戦、ダンディキングやダークマターら今回とほぼ同じメンバーを負かしてきており力が上なのは明らか。ただ今回は、6月の東京カップけやき賞、みちのく大賞典と続けて凡走していて、前走になるはずだった8月1日のA級戦を取り消して、とちょっと波に乗れないままの参戦。そこがどうなるか・・・?ですね。

 ダークマターの前走は実に見事な勝ち方でした。A級の常連の同馬ですが実は前走が岩手移籍後初勝利。ダークマター自身にとっては06年9月以来ほぼ3年ぶりの美酒という事にもなりました。
 今回同馬の手綱を取るのは内田利雄騎手。6月から期間限定騎乗をしてきた内田騎手はこの17日が最終日、そしてこのレースが最終騎乗となります。内田騎手が有終の美を飾る事ができるかどうか?それもこのレースの注目点ですね。
 

出馬表・過去成績 NAR出馬表
競走条件 55kg、牝馬2kg減
優先出走権
レース名の由来 全国地ビールフェスティバルin一関・・・国内各地の地ビールを集めたイベントで、北は北海道から南は沖縄県まで全国64社の地ビールが楽しめます。→関連ページ



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