今週の注目レース−観戦のポイント

 5月3日(日) (重)留守杯日高賞(アドマイヤボス賞) 3歳牝・水沢ダ1600m 

 5月4日(月) メイカップ B2・水沢ダ1600m

 5月5日(火) 駒形賞 B1・水沢ダ1400m

 5月6日(水) 石桜杯 C1・水沢ダ1800m


5月3日(日) 10R 日高軽種馬農業組合協賛アドマイヤボス賞
重賞 第9回 留守杯日高賞 /3歳牝馬・水沢ダ1600m・定量 

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出馬表・過去成績 NAR出馬表 08年結果 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 54kg
優先出走権
レース名の由来 「留守杯・日高賞」・・・水沢地区の代表的なお祭りで、毎年4月28日(前夜祭)・29日(本祭り)に行なわれる、みちのくに春の訪れを告げる豪華絢爛の一大絵巻「日高火防祭」の開催を記念し、その祭事をはじめたとされる水沢城主「留守家」から冠名を頂戴した競走。


5月4日(月) 10R 岩手日々新聞社杯
特別 メイカップ /B2・水沢ダ1600m・ハンデ

 このレースのハンデ対象は7頭。いずれも今季現級で強い勝ち方をしている馬ばかりで、やはりここもハンデ対象馬が中心になりそうです。
 
 まずは同条件のエイプリルカップから転戦してきた組。同レースを勝ったヤマニンエレメントが今回は57kgを背負う点、そして距離が同レースから一ハロン短縮の1600mになる点がここでの注意点になります。
 エイプリルカップを完勝といっていい勝ち方をしたヤマニンエレメントですが、前回は+1kgで56kgだったのが今回は+2kgとなって57kgになります。当面のライバルがほとんどプラス斤量なだけにさほど気にする事はないのかもしれませんが、それでも1馬身分のリードを失うわけですから少なからずマイナスですし、56kgから57kgへの1kg分の壁の高さも気になります。
 一方、エイプリルカップでは3着だったコアレスブライト。57kgの斤量は変わりませんが、恐らくは最大のライバルが+1kgとなった点はプラス材料になるでしょう。また4着のジェドバトラーは据え置きの56kgですが、こちらにとっては距離短縮が重要。枠順も手頃で、もしかすると1kg分以上のプラス材料になるかもしれません。

 別路線組ではマイネベリンダとダンスシェイカーが気になる存在ですが、ここは控えめに見ておくべきかも。マイネベリンダはB2級を連勝してきたために+2kg。けれんのないスピードが武器なうえ、もともと400kgそこそこの馬。斤量の影響が気になります。
 ダンスシェイカーの前走は、見事ではありましたが嵌りすぎた感も。こちらは馬格があるだけに斤量は苦にしないとしても、ここが本当の転入初戦、今回どういうレースができるかで本当のダート適性が見えてくるでしょう。

出馬表・過去成績 NAR出馬表 08年結果 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 55kg、牝馬2kg減とし、当該クラスにおける1着収得賞金額25万円毎に1kg加重
優先出走権
レース名の由来 「メイ」・・・May。英語で「5月」の意。



5月5日(火) 10R
特別 駒形賞/B1級・水沢ダ1400m・ハンデ
水沢1400m
 火曜メインの駒形賞は1400mの短距離戦です。今季初の短距離特別というばかりではなく、B級条件としてもこの距離の特別戦がずーっとなかったため(B1級の1400m戦となると昨年6月の白神賞以来になります)、出走各馬はもうしばらく1400mを走った事がないという馬ばかりだったりします。

 とはいえそこは、B1級でもスピードのある馬が揃ってあまり気にしなくていいでしょう。むしろこの距離になって良かった、これくらいの距離を待っていたという馬達です。
 例えばサイレントカイザー。長めの距離でもこなすようになっていますがやはり基本はスピードタイプ。1400mはちょっと短いかもしれませんが、それでも1900mよりは戦いやすい距離。
 ケンタッキーハットも、最初に岩手に来た時の1300m戦や再転入時の1400m戦での圧勝ぶりが忘れられません。ここならひたすらスピードを見せつけるだけで十分に好勝負できそうです。
 ノースアルテミスもそうでしょうね。スピードこそ武器というタイプゆえ1600mでもちょっと粘りを欠く感じがします。1800mなどはもう全く度外視。ほぼ1年ぶりの1400m戦は待ち望んだ舞台ではないでしょうか。

 逆に気になるのが、こうしてスピード自慢が揃ったためにハイペースの展開にならないか?という事。先に挙げた馬はいずれも逃げ・先行馬、名前を挙げなかった馬の中にも先行馬が揃っています。待ち望んだ距離で思い切って・・・という戦いが、逆にそんな馬達の足を引っ張るというか、足をすくう事になるのかもしれません。

出馬表・過去成績 NAR出馬表 08年結果 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 55kg、牝馬2kg減とし、当該クラスにおける1着収得賞金額35万円毎に1kg加重
優先出走権
レース名の由来 「駒形」・・・岩手県水沢市にある駒形神社から命名された競走。金ヶ崎町の駒ケ岳山頂にあった社を明治36年(1903)に現在地に奉遷したもので駒ケ岳には奥宮が鎮座しています。毎年5月3日には、奉遷祭として子供騎馬武者行列が行われます。



5月6日(水) 10R
特別 石桜杯/C1級・水沢ダ1800m・ハンデ
水沢1800m
 4日連続開催の最後はC1級の石桜杯。登録12頭中、ハンデ対象は7頭おり、うちヒカルアルタイルが+2kgとなっています。

 さてそのヒカルアルタイル。田沢湖賞の内容は非常に強いもので、着差以上の力差を感じさせられました。ここは一ハロン距離延長となって1800mになりますが、この距離ではJRA時代に1勝を挙げているし、金沢時代には1900m以上を頻繁に走っているし、距離の点は問題なさそう。斤量もJRA時代にそこそここなしており、こちらもひとまず問題ないといえるでしょう。相手関係も前走よりむしろ弱化しており、3連勝のチャンスはかなりあるのではないでしょうか。

 この馬の前に立ちふさがるとすればやはりリーガルマインドになるでしょう。ヒカルアルタイルとの対決に敗れ連勝こそなりませんでしたが、それでもしっかり末脚を使っての2着は力の証明と言っていいもの。1800mは勝った事がない距離ではありますが、前走だってつねに外外をまわって1700mくらい走っていましたし、瞬発力を活かせる展開にさえなれば十分に乗り切れるはずです。

 近走の実績から見る限りこの2頭が優位という印象ですが、調子を戻してきているワイルドシャトー、格上ヤマニンペティアンも地力ではさほどひけを取らないのでは。先の2頭絶対・割って入る馬は皆無・・・という事ではなさそうです。

出馬表・過去成績 NAR出馬表 08年結果 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 55kg、牝馬2kg減とし、当該クラスにおける1着収得賞金額20万円毎に1kg加重
優先出走権
レース名の由来 「石桜」・・・岩手県盛岡市にある石割桜より。盛岡地方裁判所構内にあって、巨木な花崗岩の割れ目に根を張っているのが特徴。天然記念物に指定される白色の彼岸桜。


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