春の伝統ある3歳戦・スプリングカップ。例年、そのシーズンの3歳戦線の行方を占う重要なレースとして行われてきているのですが、今年は4月19日に重賞・阿久利黒賞が行われるため、開幕週からいきなりそこに直結した戦いが行われる事になりました。今回のレースの上位になった馬が阿久利黒賞でも上位を形成するでしょう。ここでの各馬の戦いぶり、そして結果にはよく注意を払っておきたいところです。
とはいうものの、ワタリシンセイキが抜けた今となってはマヨノエンゼル対その他の図式が明白で、転入馬がどこまで勢力図を変えられるか・・・というのが現状でしょう。
まずマヨノエンゼル。3月開催で7馬身差圧勝を飾っておりここまで順調そのもの。昨年はワタリシンセイキという高い壁がありましたが、今年はその圧勝という結果を前面に押し出して重賞獲りに挑みます。
対するはダンストンジール・センリグランピーか。ただ、いずれも実力馬・素質馬ではありますが前者は休養明け・後者は3月開催でマヨノエンゼルに挑み、2着ながらも7馬身差で敗れています。そこからいきなりひっくり返すのは、なかなか一筋縄にはいかないのではないでしょうか。
では転入馬がどこまで食い込めるか。これが移籍初戦となるトキワノマツカゼは、ホッカイドウ競馬時代の最終戦が門別・北海道2歳優駿Jpn3での7着という結果。それは勝ち馬から2.7秒差でもありひとまず置くとして、その前のレースではマサノシャルナ(金杯3着)に約6馬身差を付けて優勝しています。そこからすると今の3歳勢相手なら「足りる」という計算。昨年10月以来のうえ能検時に大幅馬体増だったことが分かっており、それをクリアすれば・・・の条件付きですが、ここでの走り次第では今後の台風の目になることでしょう。
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