■今週の注目レース−観戦のポイント

 

 12月6日(土) (特)ゴールデンステッキ賞 B1・水沢ダ1900m

 12月7日(日) (特)白嶺賞 OP・水沢ダ1600m

 12月8日(月) (特)義経賞 C1・水沢ダ1400m


12月6日(土) 9R 
特別 第31回 ゴールデンステッキ賞 /B2・水沢ダ1900m・別定

 土曜メインのゴールデンステッキ賞はリーディングトップクラスの騎手による戦い。ということで今回はまず騎手のデータから。それぞれの騎手の、過去5年のゴールデンステッキ賞での成績です。若手の菅原俊吏騎手・菊地康朗騎手・山本聡哉騎手は初出場となりました。

 菅原俊吏 ・・・ 初出場
 村上 忍 ・・・ −----
 沢田盛夫利・・・ 6-11---
 阿部英俊 ・・・ 5----
 菊地康朗 ・・・ 初出場
 関本 淳 ・・・ 9-10-4−-
 小林俊彦 ・・・ 4---10-
 山本聡哉 ・・・ 初出場
 高松 亮 ・・・ 7----
 佐々木忍 ・・・ −---11-
 草地保隆 ・・・ 8----11
 板垣吉則 ・・・ 1-12---

 今回の出場騎手中、優勝経験があるのは村上忍騎手、阿部英俊騎手、小林俊彦騎手、草地保隆騎手、板垣吉則騎手の5名。中でも小林騎手は過去このレースを4勝していて最多勝。
 そのほかの騎手が勝てば当然初勝利。なかでもまだ20歳の山本聡哉騎手が勝てば最年少勝利か・・・と思いましたが、これは三野宮通騎手(現調教師)が19歳で勝っていました。

 しかし、アポロパトリオット&山本聡騎手とかマイネルティーダ&菊地騎手とか、若手騎手ほど最近勢いのある馬に当たっている印象があります。初めての舞台で若手騎手がどこまでがんばれるか。このレースに出ているということはリーディングでも上位な訳で、その勢いに任せていけばベテラン勢の包囲網も突破可能かも。

 ただ、過去のこのレースで「若手−若手」の組み合わせで決着したことはありません。若手が来た時は必ずベテランとの組み合わせ。このジンクスどおり「若手ワンツー」が無いと見るか、それともそれをも打ち破って若手がワンツーを決めるかどうか。はたまたベテランが意地を見せるか。今年のゴールデンステッキ賞はいつも以上に見どころが多そうですね。
 

出馬表・過去成績 NAR出馬表 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 B1級56kg、B2級以下55kg、牝馬2kg減。転入後1走以上
優先出走権
レース名の由来 「ゴールデンステッキ」・・・みちのくレース岩手競馬を代表する、現在リーディング上位の騎手による「腕競べ競走」で、騎乗馬も抽選で決定されることから、普段見られないカップリングも楽しみな一戦。


12月7日(日) 9R
特別 第18回 白嶺賞 /OP・水沢ダ1600m・別定

 古馬オープン級の特別戦は今シーズンこれが最後となります。この後の古馬勢は桐花賞−トウケイニセイ記念と重賞戦線に突入。この白嶺賞はその前哨戦としても重要なレースになります。

 出走12頭、まずここまでの実績ではトーホウライデン、ブラーボウッズ、ジュリアの重賞勝ち馬やヤマニンエグザルト、ダイワフォーチュン、タイキリオンのオープン特別勝ち馬が上位でしょうか。
 ただ、タイキリオンは休養明け初戦、ブラーボウッズはみちのく大賞典以降6ヶ月近く勝ち星が無く、ダイワフォーチュンも休み明けを2戦叩いてまだ微妙な成績。この中では前走快勝のジュリアや距離短縮がプラスになりそうなトーホウライデン・ヤマニンエグザルトが有利になりそう。

 重特未勝利の中ではアンダーボナンザとダンディキングに注目。ダンディキングの能力は言うまでもないとして、気になるのはアンダーボナンザ。以前は好凡走の波が激しかったのが最近は安定して上位の成績を残しています。前々走、赤松杯でも7着ながらタイム差は0.6秒差しかなく、オープンでも十分目処は立っているといっていいでしょう。

 シーズンも残りわずか。ここで好走する馬は桐花賞、そしてトウケイニセイ記念での好成績も十分期待できるだけに、混戦といわれたシーズンのラストにどの馬が抜け出してくるか、注目しながら見守りたいところです。

出馬表・過去成績 NAR出馬表 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 A級57kg、B1級以下56kg、牝馬2kg減。転入後1走以上
優先出走権 1・2着馬にはトウケイニセイ記念(1月12日 水沢ダ1600m)の優先出走権が与えられます
レース名の由来 「白嶺」・・・山々に雪が降り積もり、真っ白に見える様子。


12月8日(月) 10R 
特別 義経賞/C2・水沢ダ1400m・別定

 義経賞は非常に興味深く、また高いレベルでの混戦になりそうです。

 登録13頭のメンバーをざっと見るだけで好メンバー揃いと分かります。はまゆり賞を圧勝したマイネベリンダ。前回の義経賞で、2着ながらもマイネベリンダを大きく引き離したラビットサプライズ。そして連勝中のヒカルメイオー、ジャンドゥーヤにドリームオブスターはここでぶつかるのが惜しいくらいの実力馬。コスモフェデラーやアニバーサリー、フローリスピースらも高い能力は証明済みです。
 これらのどれも、C2の特別戦に出てくればグリグリ本命になっておかしくない馬たち。それがここでぶつかってどんな戦いになるのか。これは非常に興味深いと言わざるを得ません。

 今回は距離も各馬にとって手頃な1400mということでもあり、能力だけではなく枠順や展開、鞍上、コース状態など馬以外のファクターが大きく影響してくるでしょう。
 最終的にどんなメンバーになるか。どの馬に誰が乗って、どの枠に入るか。月曜日のコース状態はどうなのか?そしてその上で繰り広げられる戦い。これはとても楽しみですね。

出馬表・過去成績 NAR出馬表 新設
競走条件 C1級56kg、C2級55kg、牝馬2kg減。転入後1走以上
優先出走権
レース名の由来 「義経」・・・源義経より。平安時代末期の源氏・平氏の戦いの中で功績を挙げた義経でしたが、兄頼朝と齟齬が生じてその地位を追われ、最後は奥州・平泉の地で果てました。


Copyright(c)2011 IWATE KEIBA KUMIAI All Right Reserved.