■今週の注目レース−観戦のポイント

 

 11月1日(土) (特)猊鼻渓賞 C2・水沢ダ1400m

 11月2日(日) (特)岩木山賞 C2・水沢ダ1600m

 11月3日(月) (特)ノベンバーカップ B2・水沢ダ1600m


11月1日(土) 9R 
特別 猊鼻渓賞 /C2・水沢ダ1400m・馬齢

 水沢に移っての最初の特別はC2級ダート1400mの猊鼻渓賞。比較的力差がはっきりしている上、距離も各馬にとって手頃とあって、ここは力通りの決着になりそう。
ジャンドゥーヤ
 中心を担うのはジャンドゥーヤとトーセンダズルでしょう。前者は転入後2連勝、それもいずれも圧勝。後者は、転入初戦こそ敗れたもののそれ以降5連勝中。どちらもC2級で頭ひとつ抜けていると考えられる実力馬です。
 強いて差をつけるとすれば距離経験、1400mでのタイム比較ならジャンドゥーヤが上回るか。しかしトーセンダズルも走る毎に力をつけている印象があって、一度や二度のタイム比較で見劣るといっても実際の力に大きな差があるとは思えません。

 ここに加わってくるのがウメノキャロルで、こちらも転入後2連勝を挙げているしタイムも上々。初となる水沢ダートをこなせれば上位争いに加わってくるでしょう。
(写真/ジャンドゥーヤ)

出馬表・過去成績 NAR出馬表 新設
競走条件 55kg、牝馬2kg減 転入後1走以上
優先出走権
レース名の由来 「猊鼻渓(げいびけい)」・・・一関市東山町の砂鉄川沿いにある渓谷。全長約2kmにわたり石灰岩の絶壁や奇岩が連なり、これを見ながらの舟下りが有名です。
一関市 猊鼻渓解説ページ


11月2日(日) 9R 
特別 第10回 岩木山賞 /C2・1600m・馬齢

 土曜日と同様にC2級の特別戦となるこのレース。メンバー的にも割と差がはっきりしている感じで、勝敗の行方も土曜日同様に近走を好内容で来ている馬が中心になりそうですが、土曜日とは違う条件・1600mという距離がここでカギになってくるかもしれません。

 出走8頭中、水沢マイルで勝ち星がある馬は0。“水沢コースで勝ち星がある馬”で見ても半分の4頭しかおらず、それもヤエザクラは4年以上、ノボルシラオキは2年以上水沢で勝ち無し。最近勝ったヒロミグレースやタガノタイアフェアは1300mで、これは非常に微妙な雰囲気です。

 とはいうものの、ここはヒカルメイオーの優位は動かない印象。近走比較をそのまま受け入れてもいいでしょう。転入直後の水沢戦、敗れたとはいえ僅差でしたし、いきなり右回りを苦にするとは思えません。
 あとはハルカゼゴールドやカルストンプレジャ、ノボウフフあたりの近走成績が目につくところ。ただ、この辺の馬達は距離が伸びてどうか?というところがあり、単純に印しどおりの順番・・・にはならなさそうです。

出馬表・過去成績 NAR出馬表 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 55kg、牝馬2kg減 転入後1走以上
優先出走権
レース名の由来 「岩木山」・・・青森県弘前市の北西にそびえる円錐状の二重式火山。標高1625m。南東麓に岩木山神社があり、江戸時代建立の社殿は壮麗。津軽富士と呼ばれる。


11月3日(月) 9R
特別 第10回 ノベンバーカップ/B2・水沢ダ1600m・別定
 14頭が登録しているノベンバーカップはB2級の上位グループが集まって拮抗した戦いになりそうです。
 ざっと見ただけでもジェドやヤスノコミューン、ケイジーウィザード、アルディなどこのあたりの特別戦や上位クラスでおなじみの名前が並んでいます。また、B2級の中ではやや下のグループからですが、3連勝中マルブツワイルド、調子を上げてきたノースポリシーやサイレントカイザーも目につくところ。
ジェド
 盛岡開催後半のB2級は芝やダートの1800mなどが多かったため、今回の条件での力関係比較にはちょっと戸惑う部分もありますが、しかし各馬ともこのクラスでは歴戦の猛者、水沢ダートマイルの経験も豊かなだけに、14頭中10頭の出走馬が決まった時点で各馬の近走成績を見比べていけば良いでしょう。

 ただし。上に名前を出したような馬がこぞって出てくるようになると、これは逆に厳しいですね。その時は、目移りしてしまうような好メンバー、どの馬が勝利を手にするか、素直な気持ちで見守る事にしましょう。

(写真/ジェド)



出馬表・過去成績 NAR出馬表 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 B2級56kg、C1級以下55kg、牝馬2kg減。転入後1走以上
優先出走権
レース名の由来 「ノベンバー」・・・November。英語で「11月」の意。


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