■今週の注目レース−観戦のポイント

 9月13日(土) (特)三陸リアス賞 C1・盛岡ダ1600m

 9月14日(日) (特)桂樹杯 OP・盛岡芝1600m

 9月15日(月) (重)青藍賞 OP・盛岡ダ1600m


9月13日(土) 10R
特別 第11回 三陸リアス賞 /C1・盛岡ダ1600m・別定 

 今年のC級は非常にレベルが高く、特別戦ともなるとオープンでも通用しそうな馬が出てくるのですが、C1級のこのレースも例外ではありません。
 今季既に複数の勝ち星を挙げている馬が多数いる中で一段と目立つのが、今季7勝を挙げているパラダイスオピウム。金沢から転入後8戦7勝2着1回のパーフェクトの成績を残し、そのうえC1級も特別勝ち・一組戦の優勝があってもはや突破済み。今回のメンバーともここ2戦で戦って来て勝っている・・・となれば、人気を集めるのも仕方のないところでしょう。
 強いて不安を挙げるならば盛岡1600mが初めてという点ですが、しかしながら盛岡でも5戦して連を外しておらず、距離不安という事もないでしょうから、ここはもうパラダイスオピウムがどんなレースを見せるか?が焦点になるのでしょう。

 打ち負かす力があるとすれば、A級まで上がった事があるサージェリーやマツリダカレーでしょうが、しかしこれらは盛岡ダート1600mが決して得意とは言えない所が微妙。
 とはいえ、現級で活きがいい方に入るジャッキードリームやフォーナインミダス、セレナガールあたりはマイルという距離自体に苦手感があり、夏前にこの距離を好タイムで勝っているクードゥフードルは最近調子を落とし気味でどこまで立ち直ってくるか?
 となるとやはり元格上馬が奮起して、このクラスのレースをもっと面白くしてくれる事を期待しましょう。

出馬表・過去成績 NAR出馬表 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 C1級56kg、C1級55kg、牝馬2s減 転入後1走以上
優先出走権
レース名の由来 三陸リアス・・・岩手県から宮城県まで180kmに渡ってつらなるリアス式の海岸より。宮古付近から南はいわゆる“リアス式海岸”、北は隆起型の絶壁で、良港は宮古から南部に多くなっています。また、三陸海岸の沖合は北上する黒潮と南下する親潮がぶつかり合って、世界有数の漁場となっています。


9月14日(日) 10R 
特別 第31回 桂樹杯 OP・盛岡芝1600m・別定

 28日の『県知事杯OROカップ』のトライアルとなる桂樹杯。秋の芝重特戦線の幕開けに当たるレースでもあって、岩手の芝巧者達がずらりと登場します。

 注目はやはりこの馬、ボスアミーゴでしょう。春に行われた古馬の芝重特3戦を完全制覇、秋の2つの重賞も手に入れるべく始動してきました。地元のライバルたちには特に新戦力もおらず、事実上勝負付けが済んでしまっているメンバー。あとは、出走馬中唯一、7月以来の休み明けという点を乗り切れるかどうかの、いわば自分との戦いだけが焦点でしょう。

 ただ、残る11頭はいずれも芝の戦いには自信のある馬ばかり。2着争いを制し、あわよくば優勝までも・・・という個性的な馬たちで、決して軽く見るわけにはいきません。
 春の芝戦戦で常に上位を争ったクルセイズにコスモアンファング、芝ではボスアミーゴとは何度も戦ってきているカネショウエリート。そして3歳時はボスアミーゴに次ぐ存在と見られていたマツリダワルツも復活してきました。
 また、岩手の芝では6戦5勝2着1回という好成績をもつタイキランデヴーも、現時点では格下ですが、いずれはもっと上のクラスで戦うはずの馬。この馬の能力も無視できません。

 ボスアミーゴにしても、昨年のこのレースではナイキアヘッドの逃げを捉えきれずに敗れており、決して「絶対」ではない馬。他の馬達が全力でぶつかれば“あわや”というシーンくらいは創れてもいいのではないでしょうか。

出馬表・過去成績 NAR出馬表 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 4歳以上のA級57kg、B1級以下55kg、3歳54kg、牝馬2kg減 転入後1走以上
優先出走権 1着馬・2着馬にはOROカップ(9/28盛岡芝1700m)の優先出走権が与えられます
レース名の由来 「桂樹」・・・桂は山地に自生する落葉樹。盛岡市の市木にも指定され、枝が垂れるシダレカツラは、この地方特有の変種でもあり、市内には国の天然記念物に指定されるものもある。


9月15日(祝月) 10R
重賞 第16回 青藍賞/OP・盛岡ダ1600m・定量

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出馬表・過去成績 NAR出馬表 07年結果 06年結果 05年結果
競走条件 4歳以上57kg、3歳55kg、牝馬2s減 転入後1走以上
優先出走権 1着馬にはマイルチャンピオンシップ南部杯(10/13盛岡ダ1600m)の優先出走権が与えられます
レース名の由来 「青藍賞」・・・“青は藍より出でて藍より青し(※)”のことわざに倣い3歳馬が4歳以上の古馬に挑戦できる重賞競走として、平成5年の岩手県競馬組合設立30周年を記念して、設立された競走。 (※)「青色の染料は藍の葉から取るが、もとの色よりも美しくなる」ことから、弟子が先生よりすぐれることをいいます。出藍(しゅつらん)の誉れ。

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