■ 1月3〜6日の注目レース−観戦のポイント

 1月3日(木) (特)初夢賞 B2・水沢ダ2000m

 1月4日(金) エクセレント競走 A1・A2混合 水沢ダ1600m

 1月5日(土) (特)夏油賞 B3・水沢ダ2500m

 1月6日(日) (特)六華賞 A2・水沢ダ2000m


1月3日(木) 9R
 
 特別 第8回 初夢賞 B2・水沢ダ2000m・別定
 新年2日目の特別戦はダート2000mの中距離戦です。この水沢2000mという距離は今シーズン全部で7レース行われるのですが、先日の桐花賞はじめ重賞が2、A2戦が2と過半が上級条件でB2の馬たちにはあまり馴染みがない距離。ただ、今回のメンバーは2500mのシクラメン賞や前開催のかまくら賞を走っていたりして長めの距離には慣れていそうな馬がほとんど。距離適性に関してはそれほど気にしなくて良いようです。

 しかし、前走掲示板圏内に入っている馬が8頭もいる好調馬揃いですから、これはなかなか取捨に困ります。勝っているのはデュアルライフ・ケージールドルフ・ゴールデンパンジー・コアレスコンドルの4頭。うちゴールデンパンジーは1400m、デュアルライフとケージールドルフは1600mで、ここでの比較は1800mの特別戦を勝ったコアレスコンドルが有利そう。ただケージールドルフは2500m戦で3着に入っていますし、ゴールデンパンジーは長い距離もこなし始めていて一概に短距離馬とは言えなくなってきました。デュアルライフも開けて10歳になった牝馬とはいえ、昨夏などは牝馬オープン戦で互角に走っていただけに調子が戻ってきたとなると軽視しきれない。
 他では、連続好走中のミルウイニングは当然主力級の扱いだし、惜しいレースが続くマイネピルエットも通用しておかしくない。休み明けを叩いて上昇中のリボハーンはメンバー中唯一の水沢2000m経験馬。その時のレースでは1番人気7着に敗れましたが、1番人気に支持されていたという点に注目したいところ。

 結局絞りきれませんね。勝敗のカギを握るのは、実は距離より展開かもしれません。年明けの水沢コースは極端な逃げ不利・差し追い込み有利。先日までは基本的に先行有利でしたから、そんな中で好走していた馬が結果を出せなくなったり、逆に力を出せなかった馬が出してきたり、そういう視点から考えていった方が近道なのでは。

優先出走権
レース名の由来 「初夢」・・・元旦の夜に見る夢。または正月2日の夜に見る夢。古くは、節分の夜から立春の明けがたに見る夢。


1月5日(金) 9R
 
 特別 
第7回 夏油賞 B3・水沢ダ2500m・別定
※夏油賞は少頭数のためレース不成立となりました

優先出走権
レース名の由来 「夏油」・・・:夏油温泉:栗駒国定公園内の焼石連峰にある駒ケ岳の西麓、標高700mの高地に湧く秘湯。


1月6日(土) 9R
 
 特別 第32回 六華賞 A2・水沢ダ2000m・別定
 2500m戦の次は2000m戦と長い距離のレースが続きます。が、こちらは中心になりそうな馬が絞れるメンバー構成になったのでは。
 まずベリーメリーホーク。3000mの特別戦を勝っている実績はもちろん魅力ですが、それ以上にレースセンスの良さ・折り合いの良さの方に注目したい馬。一長一短があるメンバーの中ではそういう点が大きなプラス材料になるもの。一時勢いを失いかけていましたが、ここにきて再び好調モードに突入。振り返ってみれば岩手に来てからほとんど掲示板を外したことがないんですよね。どんな条件でも発揮できる堅実さが最大の魅力。
 そのベリーメリーホークと最近は一進一退の攻防を繰り広げているのがトウショウグローズ。本来マイルがベストでしょうが、この馬も器用なだけに長い距離でもこなします。2000mは当然守備範囲。ベリーメリーホークとのライバル物語はまだまだ続くでしょう。
 とはいえ、長い距離を狙ってきたアクトジロー、好調キープのヘライカントリー、徐々に復調気配のクルセイズなど伏兵も多数いますし、コース状態の傾向が変わればマツノメガミやカネショウエリートらの逃げ・先行勢にもチャンスが出てきそう。近走を連続して好走している馬が中心だろうとはいえ、シーズン末だけに思い切って一発を狙ってくる馬がいないとも限りません。混戦を期待してもいいのではないでしょうか。
 

優先出走権
レース名の由来 「六華」・・・雪の結晶が六角形であることから、その形を華になぞらえ命名されました。雪の結晶には同じ六角形でも様々な形があります。

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