■ 今週の注目レース−観戦のポイント

 7月1日(土) ねむのき賞 水沢ダ1600m A2

 7月2日(日) −重賞− 栗駒賞 水沢ダ1400m オープン・交流

 7月3日(月) 三陸リアス特別 水沢ダ1600m B3牝馬


あなたの夢は 夜、静かに眠る

第7回 ねむのき賞 /7月1日 水沢ダート1600m(サラ系A2/別定)
 ねむのき賞はすずらん賞→青藍賞→南部杯へとつながる特別戦です。A2級の特別戦からダートグレードまで辿り着くのは簡単ではないでしょうが、ぜひそういう馬が現れてほしいですよね。
 さてねむのき賞。力関係の比較が難しそうなうえに、近走好調馬ばかりとは言えないメンバー構成。また脚質も同型が複数いて、なかなか予想が難しいレースになりました。
 人気を集めそうなのは前走快勝・鞍上に菅原勲騎手を配したミサキノハンター、このクラスの安定株マルショウロイヤルあたりになりそうですが、逃げてしぶといドラグーン、ここのところどんな展開でも末脚を見せるマクロプランナー、前走人気薄で勝ってあっと言わせたパワーポリティクスなども黙っていないのでは。
 逃げを取るか差しを取るか。また当日のコース状態によっても結果に違いが出てきそうです。 

優先出走権 1・2着馬にすずらん賞(8/27水沢ダ1600m)の優先出走権が与えられます
レース名の由来 ねむの木:マメ科の落葉小高木より。
 山地や川原に自生し、細かい羽状で夜間は閉じて垂れる葉を持ちます。紅色の花を球状に集めて咲く。花弁は目立たず、雄しべは多数に割れて紅色。東北地方でも各所で見られる木です。



真夏の電撃戦目指して

第18回 IBC杯 栗駒賞/7月2日 水沢ダート1400m(サラ系オープン・地方全国交流・定量)
 クラスターカップのトライアルレースとなる栗駒賞は、遠征馬4頭・地元岩手勢8頭の計12頭で争われる事になりました。

 まず迎え撃つ側の岩手勢。これはやはり1枠1番タイキシェンロンということになるでしょう。前哨戦・姫神賞の優勝馬、また2年前のこのレースの勝ち馬でもあり、水沢1400mという条件は非常に得意にしています。
 そしてベルモントシーザー。1400mは少し距離が短いものの、持ち前のスピードとレースセンスで押し切ってしまえる条件。ここ何戦かのタイキシェンロンとの戦いぶりからすれば現時点で互角といえるのではないでしょうか。

 他地区所属馬では、3年前のこのレースの勝ち馬であるハタノアドニスが登場します。近走不振気味に見えますがいずれもグレードレースの成績、地元戦レベルならまだまだ差はありません。あとは状態面にかかっているでしょう。
 近走の調子という点では北海道競馬から遠征のタイギャラントでしょうか。ここ何戦かは中距離中心の出走ですが、JRA時代は短距離を中心に走っていた馬。今回は適距離になったと言えるのでは。

 さて、2000年にサラ・東北3場交流レースになったこのレース、第1回と第4回を遠征馬が優勝しており、今のところ岩手勢から見て4勝2敗というスコアになっています。歴史の短いレースでの数値ですが、第1回から2回おきに他地区馬が勝っている点、今回もジンクスとしては気になるところですね。 

優先出走権 1着馬にクラスターカップ(8/14盛岡ダ1200m)の優先出走権が与えられます
レース名の由来

「栗駒」=宮城・岩手・秋田、3県の県境にまたがる標高1,627mの山・栗駒山より。
 栗駒山はコニーデ型の休火山であり、二重式火山(外輪山の内部に中央火口丘がある構造)が特徴的。四季折々の自然が魅力の山です。
 水沢競馬場からも遠望する事ができます。




緑あふれる山々をみながら

第9回 三陸リアス特別/7月3日 水沢ダート1600m(サラ系B3牝馬・別定)
 牝馬限定戦である三陸リアス特別は牝馬限定になって2年、B3級になって2年目。この条件になってからまだ日が浅いので傾向を見るのが難しくなっています。ですが、強いて傾向を考えれば、昇級してきたばかりの馬よりはこのクラスである程度安定して結果を残している馬が強い、という事でしょうか。
 また、昨年のこのレースで5番人気ながら10着に敗れたヤマニンペティアン。昨年は内田騎手のエンジンがかかり切ってない状態での騎乗でしたが、今年の内田騎手は好調です。再びこのコンビになった場合、今年はどんなレースをしてくれるかも注目ですね。 

優先出走権
レース名の由来

三陸リアス:岩手県から宮城県まで180kmに渡ってつらなるリアス式の海岸より。
 宮古付近から南はいわゆる“リアス式海岸”、北は隆起型の絶壁で、良港は宮古から南部に多くなっています。
 また、三陸海岸の沖合は北上する黒潮と南下する親潮がぶつかり合って、世界有数の漁場となっています。




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