 直線はまだまだ伸びる!メジロスパイダー優勝 (Photo/佐藤 到)
岩手のA2級馬7頭対JRA500万下7頭で争われたフレンドリーカップカシオペア賞。こちらも1番人気、JRAのメジロスパイダーが人気に応え、波乱のレースに決着をつけた。
レースの序盤は、内枠から敢然とハナに立ったゴールデンサインをめぐり、人気の一角エニフやテーオードラゴンが追いかける展開。これにミススズランやアタゴタイヨウも参加し、ペースはそれほど速くないながら息の抜けない流れに。この時点でメジロスパイダーは後方2番手からじわじわ上昇していく。
向こう正面半ば、まず大外をプリンセスワールドがぐんぐんと捲りはじめ、3角手前で並ばれたドラグーンもこれに合わせて上昇開始。それらをいったんやり過ごしたメジロスパイダーも参加して、外からこの3頭が一気に押し寄せる形に。
必死の抜け出しを図るプリンセスワールドだが、ロングスパートをかけた影響か直線に入って伸び一歩。いったん振り切られかけたドラグーンが再び盛り返したが、外からはメジロスパイダーも差を詰めてくる。
ゴール手前はドラグーンとメジロスパイダーの争いになった。よく盛り返したドラグーンだったが、しかしここはメジロスパイダーの伸びが上回り、最後は1馬身半差をつけてゴールした。
2着はドラグーン、3着にプリンセスワールド。1番人気馬が勝ったものの2・3着が人気薄で3連単は44,360円の波乱となった。
メジロスパイダーは父メジロディザイヤー、母メジロダルメシアンの牡4歳。青森・オオタ牧場の生産。この勝利は2004年8月以来、約1年10ヶ月ぶりの優勝だった。
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芝はダートに比べて折り合いが付くから乗りやすい。盛岡では最後方から、みたいなレースをしていたけど、今回は中団の、思ったより前に行けて、それも良かったですね。最後は相手にも粘られた。勝てて良かったです。(小林俊彦騎手)